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京都旅行記 1日目(上)

7:10発の「ひかり」にて、京都に出発しました。

と、簡単に書いてますけど、7:10ですよ。早すぎですよ。
普段、11時すぎまで寝こけている私にとってはライトな拷問です。

しかし、いじわるなことに、チケットには
「乗り過ごした場合は自由席であっても他の新幹線には乗せん!」と
キッパリ印刷してあるので、しかも
「(特急券のみならず)乗車券から買い直せ!」
とまで書いてあるので、半年分の気合いをソイヤと入れて、
根性で5:30に起き、支度して東京駅に向かいました。

笹塚は、新宿・渋谷・市ヶ谷に出るのは便利ですが、
東京・羽田・成田等の交通要所へは以外に時間のかかる場所です。
朝食の弁当を買う時間も考慮に入れ、6:10には家を出ました。

さて、弁当とお茶をゲットし、新幹線に乗ります。
さっそくホカホカの鳥牛蒡弁当を広げる王子を横目で見つつ、
お茶をちびちび飲む私です。
王子は、「あれ?ゴハン食べないの?」と不審顔ですが、
このバカチンが!(金八先生調で)
電車のなかで弁当を食べる場合は、その電車が動き始めてから!
と、うちでは先祖代々決まっているのだ!
まだ動いてもいない新幹線で、発車前に弁当を食べきってしまう、
そこに何の旅情がありや?
そこまで考えて、冷めることのないサンドイッチを購入した私に
「食べないの?」とは何事ぞ!
と、訴えた結果、王子も発車まで我慢することにしたらしく、
あっさり弁当をしまってしまいました。
せっかくのあったかい弁当が冷えますよ。さっさと食べてください。

いかん、まだ車中なのに、字数がだいぶかさばってきた。
一気に京都に到着してしまおう。

 * * *

まずは今回のお宿である新都ホテルに荷物を預け、
バスターミナルに行って1日500円乗り放題カードを買いました。
区間内だったら、市バスを何回乗り継いでも500円です。
ちなみに均一料金バスは、一回220円なので、
3回乗ったらもう元がとれてしまいます。
ただし、JRバスなど、カードが使えないバスもしれっと
走っているので注意が必要なのです。
今回の旅行中、一度、間違えてJRバスに乗ってしまい、
別途220円を払うはめになりました。いまでも悔しいです。

で、まずは祇園の八坂神社に観光ゴー!
繁華街をぶらぶらし、11:30くらいから、早めの昼食を食べよう!
そして嵐山に行って渡月橋を渡ろう!
洛西を観光したあとは、ミーハーに鍵善で葛切りを食べよう!
というプランです。
概要は私が立てましたが、渡月橋を越えた後、歩くコースは
ガイドブック「洛西1」というお仕着せ。いいの、観光客だから。

広隆寺、仁和寺、東寺、二条城、晴明神社、三十三間堂などは、
以前行ったことがあるので今回はパスです。

関係ありませんが、「仁和寺」と聞くとつい顔が
( ´,_ゝ`)プッ になりませんか。
すごく失礼だとは思いますが、悪いのは徒然草であって、
私のせいではありません。

てなコースなので、まずは八坂神社。
なんで今まで来たことがなかったかというと、祇園にデーンと
かまえてて、食事に行くときに前を通ったりしてたので、
わざわざ中に行かなかったのです。
今回は、ちゃんとお参りをしてきましたよ。
でっかいです。広いです。タダです。由緒についてはこちら

yasaka(八坂神社です)

鐘をがらんがらんと鳴らして、手をたたいて、お参り。
の、はずですが…いくら紐をひっぱっても、前後左右に
ゆさぶっても、音が出ない!
鐘も、天井近くでぐらぐらふらふらと揺れてはいるのですが、
うんともすんともいいません。
がらーんがらんがらん!王子が紐を振ると、いい音が出ます。
うんしょ、うんしょと、必死になって紐をぐりぐり回しますが、
結局音が出せませんでした…。
「すっげー不器用!さすがゆーきちゃん!」と王子に爆笑され、
しょっぱなからヘコむ私です。腕、痛いし。

そういえば、八坂神社の本殿内には、「悪王子社」という
小さな社がありました。
素戔嗚尊の荒魂がまつられていて、霊験あらたかということですが、
そんなことより「悪王子」という言葉にグッときます。
くだらないとこばっか注目しちゃうわ。

神社からつながっている円山公園までお散歩しました。
maruyama(円山公園です)
緩やかな勾配のある広大な公園で、その向こうには山が聳えています。
京都は、本当にどこを向いても山だなあ。
風情があってきれいだけど、平野育ちには圧迫感があります。

円山公園で、ベンチに座っていると、猫が寄ってきました。
野良にしては毛並みのいい、グレーの縞猫です。
おお、よしよし、かぁいいのう、どれどれ、と
手を出すと、なんとヒラリとベンチに飛び乗り、
ついでに私の膝によじ登ってきました。
こ、これこれッ!!なにするかッ!
と、あわてる私をよそ目に、猫は膝の上で毛繕いを始め、
さらには丸まって寝てしまいました。なんつー無防備。
あきれながら、猫を撫でます。
柔らかくて、ふわっとしてて、そして、なんとちょうどいい
大きさと重さなんでしょう。
犬のように骨張ってなくて、すんなり膝のくぼみにフィットする
柔軟な軽い生き物、本当にいつまでも乗っけていたい感触ですが、
そうも言っていられないので、立ち上がって落としました。
猫はストンと上手に着地すると、どしたの?って感じで
こっちを見上げてきます。ごめんね。

円山公園を横切って、ついでに知恩院を見学です。
この木造門(三門)がすっごくデカくてカッコよかったです。
かっこいいっていうのも変かもしれないけど、見ればわかります、
迫力があって、そこらのとはスケールが違う。カッコイイぞ!
chion01(世界最大の木造建築)

かっこいい門を抜けると、階段がありますが、
この階段がまたかっこいいです。
chion02(かっこいいぞ)
ソリッドに、ピシッと風景が区切られているように見えます。
下からでは階段の上になにがあるのか、まったく見えないのです。
空がそこだけ切り取られているみたいで、ちょっと感動しました。
中心堂宇である御影堂では、修学旅行の中学生に混じって、
線香を立ててきました。埋み火に押しつけて火をつける方式で、
なんだか楽しいです。
線香は太くて長くて独特の匂いでした。確か50円だったかな?


お昼になったので、祇園の「権兵衛」で蕎麦を食べました。
私は鴨なんば。王子は鍋焼きうどん。
kamosoba(鴨そば)
nabeyaki(鍋焼き)
胃に優しい味わいでした。東京とは出汁の味が違います。
色も塩気も淡いのですが、しみじみ旨いのです。
西の味付けを、「味がない!」と思う人もいるみたいだけど、
それは「味=調味料の味」だと思ってるからじゃないかなあ。
味はしっかりありますよ。醤油の味がしないだけ。

蕎麦自体は、きりっとした東京風のほうが美味しいんだけど、
柔らかくてずるずるの蕎麦と、甘めの出汁は不思議と合います。
うどんには文句なくぴったりでした。おいしかったですよ。

さて、市バスで今度は「松尾橋」まで行き、
そこから阪急電車で嵐山に向かいます。
もっといい行き方もあるかもしれませんが、バスカードを
利用しつつ最安値で行こうとした結果、こうなりました。
station(阪急松尾駅)

なーんて偉そうに言ってますが、私はなんにもしてません。
計画を立案し、「あそこ行きたい」「つぎはあっち」と
指図しているだけで、実際にバスの路線図と格闘し、
地図を見て歩いてるのは王子です。
王子の名前から一文字取って、「たーナビ」と命名。
二日目ともなると、バスの系統や乗り換えまで把握してしまった
彼に比べ、こちとら何一つ京都の地理を知らずに帰ってきました。

どっちかというと、日頃はこういう雑務は他人に任せて、
文句言ってる側の人間なんです、王子って。
似たようなタイプの人間が二人なわけです。
こういう場合、「声の大きい方が勝つ」じゃないですけど、
「知らない」「わかんない」「適当にこれに乗ろう」
「間違ったら降りればいいし」「なんとなく右かも」などと
私がまったく地図を見ずに不安発言を連発し続けた結果、
王子が折れてナビを引き受けてくれたのでした。

しかも引き受けたからには効率よくキレイにまわろうと努力して
くれるのだから、優秀なナビ様です。様々です。

それはともかく、いいかげん長いこと書いてるけど、
まだ嵐山にも到着してません。不安になってきました。
とりあえず、一回、これでアップします。

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