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宮古島、二日目

二日目も、いい天気。
よっしゃ、八重干潮だ!


八重干潮についての説明は長くなるので割愛、するのも
不親切なのでリンクを貼っておきますね。
八重干潮ってこんなとこ。

一言で言うと、日本最大、世界的に有名な大珊瑚礁群です。

宮古島の北端から連絡橋を渡った池間島から
八重干潮行きの船に乗り込みました。

単なるシュノーケルツアーなのに、ウェットスーツを渡されます。
げーっ、これがイヤでダイビング止めたのにぃ。着なきゃダメ?

船に1時間ほどゆられて、八重干潮に到着。
錨が降ろされると同時に、フィンをつけて海中へ!

(あ、ウェットスーツはすぐに脱ぎました。
水温が冷たいわけでもないのに、せっかくの水の感触を
失うなんてイヤなんですよ)


作り物のように立派な珊瑚礁群の上を、ゆっくり泳ぎます。

ほの青く輝くエダサンゴや、七色に光るテーブルサンゴの上を
遊泳していると、森の上空を飛んでいるようです。

森の木陰からは、クマノミやチョウチョウウオ、アイゴが
ひらひらとこちらを伺っています。

あまりにも多種の魚たち、そのカラフルな、無数の群れ。
ゴミが浮いている?と思ってよく見ると、針のように小さな
魚の群れだったり、
ナポレオンフィッシュやハリセンボンが横をすり抜けていったり。
初めて見る魚を30種まで数えて、止めました。

ヒトデやサザエ、なまこもたくさんいます。
蛍光イエローに光るナマコも発見。…さわれませんでした。


信じられない密度の珊瑚礁に住む、ゆたかな生き物。

何色、と表現することを拒む、圧倒的な色彩の洪水。

海は青ではない、グリーンではない、定義できる色ではないことを
実感させられます。

ターコイズ、トルコブルー、インディゴブルー、サックスブルー、
プルシアンブルー、セルリアン ブルー、マジョリカブルー、
ミントグリーン、レタスグリーン、クロムグリーン………

このグラデーションを、言葉を尽くしてどう表現しても、
決して決して、追いつきはしない。
様々な色を見せるパライバトルマリンのように、気まぐれな海。

ひらひらと飛び、ひらめき、あるときには光に溶けていく、
極彩色の熱帯魚たち。


音のように捉えがたい、変化を続ける色調――――。

水中カメラがなくて、お伝えできず残念ですが、

泳いでも泳いでも、
どこまでもサンゴの平原が続く様と、そこに差す光、
多種多様な生命の調和は圧巻でした。


たまにのぞき見るドロップの深みは闇の帝国。
そこから湧き上がってくる意想外に冷たい水は死神のようで、
ここが本当は私のいる場所ではないことを知らせてくれますが、

ほんの少し、陸上で右往左往しているホモサピエンスで
あることを忘れていられる時間、

別の次元に迷い込んみ、紀元前の海を飛んでいるような、
不可思議な時間を体験することができました。


八重干潮の写真はありませんが、
船着き場である池間島の海は撮ってきましたので、以下。
八重干潮はこんなもんじゃないんですけどね。

08_miyako_ikema

10_miyako_ikema2


あと、これは池間島に帰ってきてからお土産屋で食べた
紅芋モチとサザエの壺焼き。各150円。

08_miyako_beniimo  
09_miyako_sazae


***


さて、大人のためのアフタービーチタイムです。

昨日、炙り●で失敗した私は、結局、いつもの居酒屋へ。

宮古島へ訪れる予定のある方は、わすれちゃいけない、
その名も「ぽうちゃ たつや」。

宮古島の食材を使って、沖縄料理ではなく和食を作る小料理屋です。

「せっかく沖縄に来たんだからコテコテの島料理を食べたい!」
という方には向きませんが、
純粋に「うまいもの」が食べたい向きにはおすすめ。

コテコテの沖縄料理、島料理屋で美味しいものが食べたければ、
沖縄本島に行った方がいいんですよ。
どこの国に行ってもそうだけど、「美味」は都会にあります。


さて、まずはうぷす豆腐。「うぷす」とは「海水」のことです。

11_miyako_upusu

にがりのかわりに、宮古島の海水をそのまま使って
固めた豆腐で、ほんのり塩味がするのです。

新鮮で美しい海水が手にはいるからこその、究極の島食材。
これがもう、王子の言葉を借りると
「ずっと食べ続けていたい」 というくらいの美味!

しょうゆなんてつけちゃダメ、薬味すら邪魔、完結した味の
豆腐は、生で食べるだけで立派に料理の味なのです。
海水がこんなに奥の深い調味料だなんて、驚き。
泡盛にも合います。


うぷす豆腐をつかった「がんもどき」。もちろん手作り、数量限定。

13_miyako_ganmo

ひとくちかじると、クリームチーズのようにトロリとした熱い
豆腐が溢れてきます。とろとろとろ。

このクリームのようなテクスチャーと、
まごうことなき豆腐のあっさりした味わい、暴力的な豆の香り。
がんもどきが好きではない人も夢中になること請け合いです。

くあーっ、おかわりだ、おかわり!!うんまーーーい!!!


前日にも紹介した、豚肉の保存食スーチキ。
ここのスーチキは、塩加減も食感も、もう別物。

12_miyao_suchikiup

スライスも分厚くて、皮のぷみぷみ感と、脂そのものの甘さを
じっくりと味わえます。
宮古豚の濃厚な旨味がスライスした生ゴーヤの
いきいきした苦みに合っていて、一緒に出された激辛の
こーれぐーすにちょこっと付けて食べると、もう、もう…

泡盛にだって、マリアージュがあるんだなあ。
酒を呼ぶ食べ物…ううう、これ、毎日だって食べたいんですけど。


島らっきょうのかきあげ。

14_miyako_rakkyo

らっきょのかきあげ??と思ったのですが、たまねぎの甘みと、
揚げニンニクのほくっとした食感と、イモの土の香りとが
ミックスされたような優しい味で、くせになる美味しさでした。


沖縄料理の定番、ラフテー。

15_miyako_rafute

ここのは、沖縄料理の主流であるあっさりラフテーではなく、
和食のおかず風、こってり飴色の角煮。
ただし、泡盛の香りがふわふわーっと漂ってきます。
この濃厚さが酒を呼ぶのだー!(こればっかり)


〆は、肉みその入ったおにぎり。(と、やきおにぎり)

16_miyako_onigiri

沖縄は「あんだんす」という豚肉入りの甘味噌が有名ですが、
宮古島の肉みそは、豚ではなく鰹が入っています。

ほぐされたナマリは、旨味があって、しかもあっさり。
鰹のあんだんす、もちろんマイおみやげに買って帰りました。
焼きおにぎりも、絶妙の焼き加減でフックラ美味しゅうございました。


「大満足!!ほんとにうまかった!!」と、今夜は満足顔の
王子様に私も面目を保ち、今日はいい日でございました!


明日は、伊良部島へ1日シュノーケル&カヤックツアーです。

またまたお酒を控えて早めに、おやすみなさいませ☆


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