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浜田山 「勘六」

お寿司を食べに行ってきました。

「今日は忙しかったから、料理したくないよぅ」と電話でSOSしたら、
「じゃあ、お寿司に連れて行ってあげる」と
王子が粋な提案をしてくれたのです。ええーっ、いいのぉ?

わーい!!!
おすしっ、おすしっ!!!

ということで、会社帰りの王子と浜田山で待ち合わせして、
「すし屋の勘六」に行って参りました。

王子と私のお気に入り寿司屋さんです。
値段の割りにとても美味しいので、おすすめします。

オススメしたからにはお値段の話を最初にしてしまいますと、

ふたり合わせてビール2杯と日本酒を4合飲んで、
刺身、焼き物、揚げ物まで一通り酒肴をいただいて、
最後に数貫お鮨を握ってもらって、今回は計22,000円でした。

(鮨しか食べなければ、かなりリーズナブルなお店ですよ、
うちらは酒肴をたのむせいで、お高い)

何度か行きましたが、13,000円のときもあれば、
19,000円のときもあり、多少ばらつきが。

頼んでいる鮨自体は、貫数も種類もだいたい同じなので、
「おまかせ」で出てくる酒肴によって値段が違ってくるのでしょう。

一人1万はちょっと高い!という日は、
最初から予算を伝えれば大丈夫なんじゃないでしょうか。


あと、職人さんが3〜4人、カウンターにポジショニングしています。
それぞれ腕が違うので、お気に入りの人の前に座れたらラッキー。

(メールくだされば、私のお気に入りの方をお教えします)

同じお店の職人さんなのに、出てくる鮨の味が違います。
同じ鮨飯を使っている、同じ寿司屋なのに、
腕によってここまで味が違うのかー、と思うと面白い。

確かに、海辺の民宿で出てくるお鮨は、
新鮮なお魚を使っているのに、そこまで美味しくはありません。
材料だけの勝負じゃないってことですよね。

腕ひとつで味が劇的に違ってくる、
だから、鮨はうまい寿司屋で食べるのが一番!です。

ではでは、実際に食べたものラインナップ。


お通しは、まぐろの煮物でした。甘辛くて食欲が湧きます。

まず、アイナメとシマアジの刺身。

0629_kanroku_ainame

コリコリした歯ごたえの奥から、ジュワッと吹き出す脂が
淡泊なのに旨味たっぷり。

アイナメって、普通はこんなに美味しい魚じゃない!
どうやったらこうなるの?と、不思議でなりません。
「いま、おろしたばかりですよ」ということですが、それにしたって。


次に、アジと、〆サバ。写真なし。

これこれこれこれこれこれこれッ!この〆サバだあ!
私の愛する締め加減は、コレ!

ホントに軽く、さっと締めたもの、
身の内部は桜色に透き通っていて歯ごたえがあり、
酢の酸味が鼻につかず、身の甘さの方が勝っているもの。

うきーっ、幸せっ。

そして、アジがまた。
王子が絶句したあと、「これ、アジ?」と言ったアジ。

口に入れて、一度噛むだけで、スーッと体温にトロケてしまう、
極上のアジなのです。アジのトロというか。
まったく魚くさくない、上品な香り。うーん、これ、アジなの?


ああ。字数がいくらあっても足りないからちゃっちゃといかなきゃ。


ヒモキュウ。赤貝のヒモがコリコリしていて美味しゅうございました。
口の中がサッパリします。


次は、じゃーん。ウニ!

0629_kanroku_uni

まるまる一個、ぱっくんと上を切り取った豪快なウニくんです。
スプーンですくっていただきます。
自然の塩気があるので、醤油はつけずに、そのまま。

あっまーい!しつこくない甘み!舌の上に苦みが残らない!


ウニって強烈かつ濃厚、という印象があったのだけど、
新鮮なウニは 味も香りも優しいものだと知りました。

舌に載せたとたんにスッと液化し、上品な香気に変じてしまう
奥ゆかしい儚さ。これがウニなのかあ。まいったなあ。

間髪を入れず、アユの塩焼き!

0629_kanroku_ayu

踊り串もみずみずしい、香り高いアユです。美しいなあ…。

背骨を除いて、小骨も皮もすべていただきました。
あたりまえだけど一応言っとくと、美味しかったです。非常に。

日本酒、2合瓶、追加ね!(アイヨッ)


えーっと、まだ酒肴が続きます。


白海老の唐揚げ。
富山の貴重な白海老が豪快に皿に盛られて来ました。

1尾の大きさがとても大きく、大人の小指くらい。
皮が柔らかくて海老のきつい香りがなく、素敵な酒のつまみです。

それから最後にタイラガイの焼き物。
醤油で焼いたタイラガイを、磯辺焼きのように海苔にくるんだもの。
磯の香りのダブルパンチ!

手で持って、焼きたてをハフハフ食べます。海苔との相性が最高。
この日本酒キラーめッ!うまいっつーの!


(……いま、書いてて思ったけど、この狼藉ぶりはなんでしょう。

寿司屋で、旬のうまい肴ばかりを食べまくって、酒を飲んで、

これで鮨を握ってもらって、一人1万で済んだなんて・・・)


ここから、握りに行きました。ひとり1貫ずつ握っていただきます。

まずクルマエビ。
踊りを頼むと、頭も調理していただけますが、今日は蒸したものを。

縞目もくっきり赤く美しく、やはり海老の王者です。

生きているときも玄妙な虹色の甲殻にウットリしますし、
見ても食べても素敵なクルマエビ様。愛してます。

中トロ。ほとんど大トロでした。暴力的な脂の旨味は最高!

トリガイ、アカガイ。ミルキーな甘みと磯の香りが素晴らしい。

イカ。普通においしい。イカゲソ。甘だれがぴったり。

カツオ。臭みがなく、やわらかでふわふわ。

ボタンエビ。生の海老の甘みを堪能。

アナゴ。口蓋でフワリとトロケます。甘さといい、柔らかさといい、
ここのアナゴ、大好きです。香ばしくって。

たまご。あまり甘くないので私も食べられます。美味しい。


うわー、あんだけ酒肴を食べといて、ひとり10貫も喰ってるよ…。
だって、だってだって美味しいんだもん!!

酒肴には多少の当たりはずれがあるのですが、本日は最高でした。

生きててよかったー!(人間が小さいぞ)


しつこいようですが、これだけの狼藉を尽くして、
ふたりで22,000円ですよ!

オススメする意味、わかっていただけましたでしょうか。

お近くにお住まいのかた、是非是非。



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02_ レストラン(外食)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!
ずいぶん前の日記にコメントです。

来月浜田山の勘六へ初めて行こうと思っていてネット検索をしていた所こちらへたどり着きました。

お酒と食事の配分が私好みだしウニを見てお酒がすすみそう!というテンションが上がって楽しみになってきました。

去年の日記ですが最近も行かれてますか?

もし最近お食事されたのなら何がお勧めですか?

りよさんはじめまして!

すみません、最近は行ってないのです……
引っ越して遠くなったから。もう1年くらい行ってないなあ。

なので、今どうなっているのか、今も美味しいのか、謎なのです。

前は、何度か行きました。
ふたりで2万円を超えたことは1回しかないですよ。
だいたい、18000円くらいでおさまりました。
けっこう酒を飲んだので、寿司屋にしては安いと思います☆

早速のコメントありがとうございます♪

お酒をけっこう飲んでも二人で2万円以内で安心しました。

握り方とネタの切り口で味わってきま~す♪

ちなみにどなたが美味しい握り方でしたか?
(まだ覚えていらっしゃいますか?)

りよ様

まあでも、高級な寿司屋ほどは美味しくないですよ。
そこそこの値段の見せにしては美味しい、という感じですので。

握る人については、……もう覚えてないです~、すみません!

あ、つまみは、適当にストップしないと、
どんどん出されますよー。かなりな量です。
(ちなみにこの日記の時はストップなし。
なので、こんなにたくさん食べちゃったのでした)

楽しんできてください☆
 

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