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2005年12月

願望をうつしだす「容姿」について

顔やスタイルというのは持って生まれたものなので、
手術しようがダイエットしようが、劇的に変わるものではありません。

マイナーチェンジや粉飾は、ある程度可能ですが。


だから、自分の容姿が嫌いでも、この顔で一生生きて行かなくちゃ
いけないわけなんですよね。

佐野洋子さんが書いてたみたいに、70歳も過ぎたら
「あー不器量がどれほどのことだったろう」 って愕然とするほど
美女も醜女も 「年寄りの顔」 になってしまうわけで、

だからそれまでの悩みなのかもしれないんだけど、
20代の後半って、初めて肌や顔つきなど肉体の老化に気づく時期であり、
なにかと容姿について考えてしまうわけですよ。

(私程度でも、顔が老けていく様子に日々驚くということは、
 美女の嘆きはいかばかりか、それを考えると胃がきゅっとなるような
 切ないきもちになります。その心のくぼみに、エリザベート・バートリに
 処女の生き血を絞らせた、あの鬼が棲むこともあるかもしれません。

 友人の中の美人な子たちを思い出し、まあ30代はいいとしても、
 その後はどうやって美人だった人生と折り合いをつけていくんだろうか、と
 心配になってしまったり。

 まあ、でも、かなり余計なお世話で MYOB! ですね。 閑話休題)


だから、夢をみます。


「もし、生まれ変わるとしたら (意訳:今から誰かの肉体と交換できるなら)、
だれになりたい?」


これ、女同士で話すと、けっこう盛りあがるんだよね〜。
男性には理解不能でしょうが(笑)

だいたい、化粧の楽しさ自体、「別人を装う楽しさ」です。

私は薄化粧ですが、外に出るときは意識して眉をりりしく書くため、
雰囲気は変わります。素顔だと 「ジャージの似合う顔」と言われるんで。

祭礼のときの化粧のように、外の何かから身を守るために、
強い表情の持つ力を借りる…という要素が強いです。

いわばロールプレイなので、素顔で仕事相手に会ったら、
いつものように強気でいられないと思われます。
(男女問わず、友人には素顔+メガネで会うことが多いです)

王子は 「スーツを来ていないと仕事能力がうまく発揮できない」 と
言っていましたし、そういうコスプレスイッチみたいなのが
それぞれにあるのだと思います。
(習慣パブロフになってるんでしょうね。化粧もそんなもんかも)


それをもっともっと推し進めたのが、この「生まれ変わったら」ゲーム。


「アタマの中身や魂は自分のまま」というところがポイント。
中身(キャラ)の好感度は考えません。

バカっぽいタレントや性格が悪そうな女優なんかも射程に入れて、
純粋に 「容姿だけ」 を評価対象として考えます。


容姿だけを評価し、選ぶ。
そうすると、選ぶ本人の、内面的な願望が浮き彫りになるんですよ。

「キャラも含めて選んだ方が、その人の願望がわかるんじゃない?」

と思うでしょ? 実はまーったく違うのです! むしろ、キャラは邪魔!
キャラまで考慮すると、「スキ・キライ」しかわからないの。

容姿だけを選ぶほうが、雄弁に「理想の生き方」を物語るんです。


上記の質問をしたとき、私の友人は、
「さとう珠緒みたいな外見を持って生まれたい」 と言ってましたが、

この子が「さとう珠緒なんてキライ! なによ媚びを売って!」 と、
言ってたのを聞いたことがあります。

でも、あの外見になりたいってことは、本心では
男の人にデレーとした目で見られたい、可愛がられたい、媚びを売りたい、
100%女として扱われたい! って思ってるんでしょう。

(余談: その子の外見は 「わりと綺麗なニューハーフ」みたいです。
顔立ちはいいけど、骨張ってて威圧感があり、丸さがない)


私はですね、今のところ、ペネロペと交換したいですね。顔も身体も。
ペネロペって "フランスの青いコアラ"の方ではなく、ペネロペ・クルスよ。


なんでかというと、まあ文句なく可愛いからなのですが、
ペネロペちゃんはとても肉感的でグラマー、それなのにコンパクトで、
ゴージャスだけど適度にロリータな顔つきです。
グラマラスロリータは世界の理想。
思わず「さわりたい」と思わせるダイレクトな色気をお持ちですよね。

で、本人がどうかは知りませんが、賢そうな印象は受けません。


まあ、つまり、そういう人生を送りたいってことですわ。
身も蓋もなく言うと、男を色気で翻弄するのに大切にされる女やね。


日本でいえばダンゼン! 井上和香ちゃんになりたいですし。

(ちなみに、和歌ちゃんのしゃべり方やキャラや料理の天災的な腕には
まったく興味なく、むしろああいうキャラにはなりたくないかも、なの)


私はあまり男性に労られたことがなく、
性的に熱のこもった視線で見られたことも、迫られたこともなく
(よって 「男というのはスケベなものだ」 という実感が皆無なり。
この年まで皆無なんだから、いわんや今後をや)、

まあこれは同年代の男限定ですが、どっちかというと頼りにされたり、
「おまえは強いからなー」とか言われて怖がられたり、重い方の荷物を
持たされたりして来ているので、あのような佇まいに非常に憧れるのですね。


おなじ美女でもニコール・キッドマンの外見を持って生まれたいと思ったら、
男が気後れしそうなほど頭よさそうなスマートな女性として生きたい
ということなのでしょうし。


ちなみに王子は、外見だけなら「若い頃の反町」になりたいそうです。
キャラは好きじゃないみたいですが、あの顔になりたいんだって。
実は女の子にきゃーきゃー言われてみたかったのね…。

何度輪廻してもたどりつけないと思うけど (←私もな)。


みなさんは誰の外見になりたいですか?
年末年始のヒマツブシにどうぞ。






***

余談。


女優談義をしましたので、外見の大好きな女優さんをもうひとり。

アイシュワリヤ・ライです。

アイシュ、ご存知ですか? ボリウッドの女優さんなのですよ。

私がインドに行った頃が、ちょうど女優デビューの頃でした。
今ではベテランのトップ女優です。

吸い込まれそうな瞳、官能的な唇、スラリと伸びた腕、肉感的な下肢。
絶世の美女 だと思っています。私は。

口で説明しても、たいていの人が 「インド人の女優〜?キレイなのぉ?」と
不審な顔をしますので、公式サイトの写真にリンクしますね。

写真1.  写真2.  写真3.  写真4.  写真5.


ご納得いただけたかと思います☆


***


近況です。


大きな決断をするとき、考えて考えて、戦略の末に
動く人もいるのだと思いますし、
外からのきっかけを縁に新しい世界に踏み切る人もいるのでしょうが、


私はいつも、自分の内部から、なにかどうしようもない苛立ちや怒りが
フツフツと沸いてきて、その熱風に煽られて、ふいっと方向転換を行なう、
という形で決断してきました。ライターになったのも、そうです。


理由は、あとからついてきます。
そのときには、なにもわからないのです。
ただ、「今のままではいけない、もっと別の場所へ!」と思うだけ。
酸素が少ない、というような感覚です。


今は、ホントに酸素が少ない。息苦しい。
きっと方向を変える時期なんです。ヒントはまわりに散らばっていて、
それが今の私には読めないだけ。

注意深くアンテナを立てて、探るように生きていれば、ヒントがいつしか
カチリと嵌って、ひとつの答えを見せてくれます。

それが、もうすぐ来そうなので、とりあえず今は
「いつでも動ける準備」をしておくことにします。

そうして発見したものが、来年の仕事のテーマになると思うので。


和菓子の「光輪堂」

上祖師谷の我が家から徒歩2分のところに、
「光輪堂」という和菓子屋さんがあります。

セブンイレブンの前なので、コンビニに行くついでにちょっと寄って
お菓子を仕入れ、緑茶とともにティータイムするのが冬の楽しみなのです。
(なぜか夏は洋菓子食いなので、和菓子は秋冬ばかり)

単に家に近いからというだけで愛用しているお店ですが、
今日、もぐもぐ食べながら、ふと気づきました。


これ、かなり美味しいんじゃないだろうか。。。


もちろん、最初に食べて 「こりゃ、いける」 と思ったからこそリピートして
いるわけですが、評判を聞いて買いに行ったとかいう期待感もなしに
偶然出会ったお店なので…そして日常的に食べ散らかしているので、
その美味しさに無自覚でした。


どこに引っ越しても 「和菓子は近所でなんとなく」買ってきて、
大事に味わいもせずボーッと食べていたんですよねえ。


今日、気がつきました。

相当、美味しいです。ここの菓子。


上品で、餡がサラーッとしてて、餅がとろけるほど柔らかくて。
道明寺はシコシコしてるし、ねりきりはドッシリでもサッパリだし。
栗羊羹がまた美味いんだなあ…高いから滅多に買わないけど。


なので、和菓子好きの方、仙川にお立ち寄りの際には「光輪堂」に
寄っていくといいかもしれませんよ。
場所はタウンページで調べてください。


舌に自信はありませんが、これは美味いと思います。たぶん。

雑煮の準備

家族や知り合いに電話をかけて材料を確保してもらい、
発送をお願いするところから、雑煮は始まります。

なんせ、私は頑なに「博多具雑煮」がないと正月が明けん!!
と思ってますから、東京じゃなにかと不自由するんです。

雑煮のことを「ただの餅入り清まし汁で、うまいものではない」と思っていた
王子も、今年の正月に初めて具雑煮を食べて、感動してくれました。

まず、出汁を取るための「焼きアゴ」をお取り寄せ。
こっちで売ってたとしても、小さくて高いんだもん。
20センチくらいある太ったアゴを20尾はほしいです。
そこで、親に電話をかけ、いつもアゴをわけてもらっている
うどん屋のおかみさんに、私の分も手配してもらいました。

このアゴを軽くあぶって、1昼夜かけて冷水で出汁を浸出させると、
くさみのない、うまみの濃い「アゴ出汁」が取れます。
これと昆布・椎茸出汁の混合が、具雑煮のベースです。


あと、塩ブリ。こちらの人は正月にブリを食べる習慣がないので、
雑煮の味の決め手となる塩ブリもいいものが手に入りません。
塩ブリから出る塩分で味をつけるのが具雑煮なので、困ってしまいます。
(当然、ヘタクソが作るとブリ臭い、生臭い雑煮になる)

これも知り合いの魚屋さんに頼みました。
自分で塩をすると、加減がわからず、台無しにしちゃうので。


あと、餅。関東は角餅ですが、博多は丸餅。
カラカラと軽くなるまで乾燥させた丸餅を、別鍋の昆布出汁で
柔らかく茹で戻してから、雑煮に沈め、シコシコした歯触りを楽しむのです。
去年は時間がなくてパックの切り餅で作ったのですが、
「なんじゃこりゃ全然違うわい」とショックを受けたので、今年は手配。


ここまではうまくいったのですが・・・

「かつお菜」 が手に入らないっぽい。
博多の雑煮には、かつお菜が入っていないといけないのです。


かつお菜は、とても美味しい青菜なんですよ。

塩して漬け物にしてもウマイ、炒めてもウマイ、お揚げと炊いてもウマイ、
クセがなく、やわらかく、塩ゆでするだけで、不思議と出汁の風味のする
うまみの強い菜っ葉です。


一番好きな食べ方は
「2日ほど塩漬けにしたかつお菜を、胡麻油と唐辛子でピリ辛に炒める」。
シャキシャキしてて、塩と油だけとは思えない旨味があります。

実家では、七草がゆにも叩いて入れてました。風味がグッと増すので。
しかも、茹でてから叩くと粘りがでてきてトロンとするんですよ。
このトロトロも美味しい。


味わい深いかつお菜が、焼きアゴで取った濃厚な出汁を吸ってクタッとなる、
そこが具雑煮の醍醐味なのに、

「あんな嵩張るもの、送りたくない」「送料の方が高いよ」
「新聞紙で巻いて送るのが面倒くさい」と、断られてしまいました……。


実費負担するので、だれか「かつお菜」を送ってくだされ。
本気で困っております。頼みます。


※のちほど、かつお菜を通販している農家のサイトを見つけました。
確かに送料の方が高いですが、買いました!!


釣りの3連発

今日・明日・あさってと釣り三昧です。


サビこー サビこー 私は元気♪
サビくの大好き どんどん行こう♪ (トトロの音楽で)


今日は本牧に行ってきました。
午後3時間でシコイワシとサッパ入れ食い。
カラリと揚げて残さずいただきましたよ。美味しかったの♪

明日は葉山の真名瀬でサビキと投げ釣り。
イワシを確保しつつハゼとアイナメ狙いで。

あさっては…天気によって決めます。


今日は天気に恵まれたので、ドライブとしても楽しかったですよ。
快晴の第三京浜を飛ばす車の助手席で

 えーェ 坊主ーやまみちー破れたーころもー
 いきしーもどりーがー気にかかるー ちょんこちょんこ♪

ご機嫌でちょんこ節を歌っていたら王子から不審な目で見られましたが。
爽やかさに欠けましたかね。…よしこの節のほうがよかった?

(機嫌がいいとき、ついつい出てくるメロディってありませんか?
ちなみに、ものすっごい焦ってるときはキューピークッキングの
テケテッテッテ♪ が超高速で脳内エンドレスします)

では、明日も朝が早いので、さっさと寝ます♪
仕事のない連休…楽しいなあ♪♪ 最高♪

福岡の胡麻サバ

ちえこ様とコメントでやりとりしていて、ふと気づいたのですが、
東京では「ごまサバ」を食べませんね。

あの、味のわるいサバの種類である「ゴマサバ」ではなくて、
マサバの料理法である「胡麻サバ」です。


博多でサバといったら胡麻サバか塩焼き。
たいていの居酒屋に置いてある、庶民的な定番メニューです。
定食にもなっています。


とても美味しいので、レシピを書いてみますね。簡単です。


作り方は、新鮮な刺身用のマサバを3枚におろし、
たっぷりの擂りたての胡麻、しょうゆ、みりん、酒、少々の生姜汁に
15分ほどつけ込みます。

それを食べやすくスライスして、つけ汁をかけ、上から小口に切った葱
(福岡で葱といえば万能葱のこと。
東京で言ういわゆる葱は白葱とか太い葱とか根深葱とか呼びます)
と胡麻をたっぷり散らしていただきます。


甘辛いタレと、たっぷりの胡麻が大変にサバに合います。
肴にする以外に、ご飯に載せて丼にしたり、
ご飯に載せた上から茶をかけて胡麻サバ茶漬けにしたり。

ただし、歯ごたえがコリコリッとするくらいに鮮度プリプリの、
身のよく締まったサバを使うことが前提です。
釣りなどで、新鮮なサバが手に入ったときに、お試しあれ。


王子が福岡名物の中で一番好きなのが、この胡麻サバなんですよ。

「これ、サバなの? カンパチのヅケかなんかじゃないの?」
と、驚いていたので、たぶんよその人が食べても美味しいものだと思います。

あー書いてると辛抱たまりませんね。
プリプリの胡麻サバが食べたくなってきたぁ〜!!


ただいま!

実家から、もどってきました。
福岡は吹雪で、横殴りの雪が降りしきっておりましたとも。
寒かった!!!


***


福岡の中央区や西区、すごくいいです、好きなんですよ。


天神近辺の洗練された都会ぶり(博多じゃなくて天神の方)もいいし、
大名などの、ちょっと裏原チックな新しい店にも目が離せないし、
地下街も便利だし地価は安いし。

ちょっとドライブすれば良質の温泉が湧く湯布院や阿蘇、別府があります。
玄界灘の大島や地島など、離島の美しい海、めぐみも魅力。
(なんせサビキ3時間でバケツいっぱいの真鯵とタコが釣れる)

食べ物の美味しさは、毎回うちの王子(関東出身)が
大感動してるんだから、保証付きです。


こんな素敵なところを出身地に持ってるなんて、私って幸せもの〜♪♪
なんて、帰省するたびに思うんですよ (バカ)。
男尊女卑な風土だけは好きになれないんだけども…。。。


***


両親は、今回も 「かえってこーい、面倒みてくれー」 の大合唱。
まだ50代で健康体で仕事もあるってのに(自営業)、なぜここまで弱気なのか。
途中から露骨に耳を塞ぎましたね。

東京で家庭を持ってる娘に「帰ってこい」なんてねえ。
「次は福岡の人と結婚して」 なんて言うんだから、冗談にしても
(冗談じゃないっぽいけど)質が悪すぎてラリアットを食らわせたくなります。


自分のことしか考えてないんだからなあ…。
親も老いたってことなんでしょうかね…。


王子は 「俺の職さえあるなら、福岡に移住してもいいよ。
ごはん美味しいし!」 と言ってくれてますが、
うちの親の前では言うなよ! つけこまれるぞ!って感じですわ。

ああ、いかんいかん。
話題が暗くなってきた。

高校の時の同級生たちと湯布院に日帰り旅行してきましたので、
そちらの画像など、また後でアップしますね♪

亀の井のランチ、無量塔のカフェ、庄屋の湯……

もう、最高でしたよ。 思い出しても、タメイキ。

欲しいとき、欲しい言葉が

ちょっと表紙がボロっちいせいか、古本屋で半額を切っていた。

そして、前に読んで面白かった記憶のある
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」のファインマンさんに関する本、

…というだけで、本日、何気なく買ってきました

「ファインマンさん 最後の授業」(レナード・ムロディナウ/メディアファクトリー)。


ただいま、さくさく読んでいて、(以下引用)

 「デカルトが虹を数学的に分析しようと思ったのは、虹にどんな特徴があるからだと思う?」
 「えーと。虹は、水滴の浮かんでいる大気に、(中略)円錐体の断面です」
 (中略)
 「君はこの現象の大切な特徴を見落としてるな」
 「分かりました。降参です。デカルトを研究に駆り立てたのは何だとおっしゃるんですか?」
 「デカルトがその気になったのは、虹を美しいと思ったからだよ」(165〜166p)


帰省の用意をしなきゃいかんというのに、滂沱。





なんでそんなに感動したかというと・・・・・・

・・・・・・。


…私はいっつも、大好きで思い入れがある本や言葉に対して
ちゃんと説明できません、いや、あの、いいんです、好きなんです、って、
それしか繰り返せなくて、
「足りない子」もしくは「へどもど恋を告白してる」みたいなんだけど、
そして、それって文を書いてる身分からすれば恥ずべきことなんですけど、

開き直って言っちゃえば、欲しかった言葉だあ…と思ったのでした。


本の全体は、キレーにまとめられてて軽快なテンポで読める青春物語で、
この対話がこのままの形であったかどうか、アヤシイもんですわ。


でも、この言葉で、ここ数日のモヤモヤが晴れたんですよ。

具体的には 「うん、断ろう!」と、ある仕事に対して決心できた(笑)。


別のときに読めば「へえ〜」としか思わなかったかも、ですが、
本日の私には、お薬みたいに効いたのでした。

「お薬な言葉」 はたくさんストックしています。
落ち込んだときにこっそり読むのです。

本だけじゃなくて、友人や恩師が言った言葉もストックに入っていて、
ついでに過去に自分が書いた詩なんかもストックのひとつで、
しなびた時にビタミンチャージ☆してくれるのです。

あんまり汎用性がないので、ご紹介しにくいのが難点ですが…。

アマゾンで「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)」(岩波現代文庫)
を早速注文。また、読み返してみたいなあ♪♪♪

帰省します

明日から帰省します。4日間。

「実家に帰らせていただきますっ!」 とかいう出来事があった
わけではありません。 実家って、世界で一番、気を使う場所ですし…。

単に航空券が安いうちにね。
1年以上帰ってなかったので、久しぶりですよ。


高校時代の友人たちと湯布院の温泉に出かけたり、
脚本の仕事をくれたセンセーに会ったり、楽しい予定がいっぱい♪


めいっぱい遊ぶため、本日はお仕事Dayです。
がんばる  (`・ω・´)ノ


ソファを買いました

テーブルに引き続き、ソファを買いました!!
リネアジャパン様のPaccoです
色は淡いベージュ。ふかふかで、うれしーい♪


インテリア雑誌の取材時に目をつけたものなんですよ。
わざわざ広報の方が届けに来てくださいました(汗)。
説明も丁寧にしてくださって、ありがたいことです。多謝。

rineasofa


座り心地がよくて疲れないので、テレビ見るときに重宝してます。
腰を痛めているので、助かる♪

(腰といえば、医療用コルセットってやつは色気ないものですね〜!
アウターにひびかない薄さはいいんだけど、ヌーブラのごときマヌケ感。
あれを巻いている間は浮気しないと断言できるシロモノですわ)


王子はね〜、

ソファもテーブルも、もっと安いのがあるでしょ、
5〜6万のだっていいんじゃないの? どうしてデザインにこだわるの?

と、小声で言っています。小声で。


まあ…確かにそういう考え方もあるのでしょう。あるでしょうが、それは


エルメネジルド・ゼニアでコート買うヤツの言うことじゃないから。


しかも三越で・・・正規の値段・・・家具より高いっちゅーねん!!
コートこそ、5〜6万でもじゅうぶん選べるじゃないかよ〜(笑)


まあ、コート姿が将校さんのように凛々しいから許しますけどね♪

レギュラーになりたきゃ、走り込め!

先日、システム系の友人カナダ氏と幡ヶ谷「きときと」で飲みました。
馬鹿話をできる貴重な友人です。年上なんですけどね。


で、仕事の話とか、最近読んだ本の話とかが一段落して、
まあそろそろ帰りましょうかね、というあたりになって、
友人になってから3年来、ずーっとカナダ氏が言い続けている
悩み相談がまた始まりました。

カナダ氏の悩みとは、「出会いがほしい、もてたい、彼女が欲しい」です。
端的にまとめると身も蓋もないな。

「どうしたらいいか教えてくださいよー」と相談されるにあたり、
言っちゃだめだ、言っちゃだめよと思っていたことを言ってしまいました。


「レギュラーになりたきゃ走り込め! 塁に出たけりゃ素振りしろ!
ホームラン打ちたきゃ試合をこなさんか――――!!」


そういうことなんじゃないの?


出会いが欲しいんなら、男しかいない会社でプログラマやってないで
さっさと華やかなとこに転職してくださいよ。
そこまで極端な話じゃなくても、会社と家の往復ばっかせずに、
出会いのありそうな場に積極的に行けばいいじゃないか。


もてたい? どういう男がモテるのか、本気で調べたことあるんか?
研究し、カネをつぎこみ、研鑽してください。
仕草とか会話とか服装とか。もっとカネを稼ぐとか職を変えるとか。
そしたら、どっかのジャンルの人に、それなりにはモテるようになります。
あ、まんべんなくモテるのを狙うのは無理ですよ。そういうのは天性です。


彼女がいるかどうかと、モテるか否かは関係ないですよ。
彼女なんて、ひとりを囲い込めればいいわけだから。
ナマイキに高めの球ばかり選んでるから空振るんです、
恋愛上手は妥協上手!
3年もブツブツ言うほど彼女が欲しいならザックリ妥協してください!


ついでに言っちゃいますとね、
女の目にも触れない男ばっかの会社で黙々とシステム作ってるあなたは、
恋愛のフィールドに立っていない、いわばまだ補欠状態です。
3年連続補欠なんて、高校生活なら終わってるとこですよ。

そんな、戦力外で練習試合にすら出てこない人から、
「僕のスイングに何か問題があったら教えてください!」
なんて相談されても困ります。まずは筋トレから。ね。


「レギュラーになりたきゃ走り込め! 塁に出たけりゃ素振りしろ!
ホームラン打ちたきゃ試合をこなせ!」


恋愛したかったら努力してください。
「素のままのボクを、ある日突然 見つけて愛して」なんて
ムシのいいこと考えてていいのは16歳までの娘さんだけですよ。
今のままではアドバイスのしようもありません。以上。


カナダ「・・・こてんぱんですね」

若崎「ええまあ。
 もうちょっと具体的にブラッシュアップしてから相談してください」

カナダ「えーと……じゃあ、もし引っかけられたとして、どうやったら
 彼女と長続きするんでしょうかね?」

若崎「あのね、私は最初が1年で離婚して、次も1年で破綻しかけてるわけ。
 それでも今の夫とが最長記録なんだから、わかるわけないでしょ (゚Д゚)ノ
 それ以前に、もしも話なんつー思春期の遊びを30歳になってまで
 やらないほうがいいと思いますよ」

カナダ「・・・さらにこてんぱんですね…(゚Д゚;」


それでも友人のことなので、ここで募集します。
とてもナイスガイですがたまたま女性に縁がいっこもない職場にいるため
出会いに恵まれないカナダ氏に興味がある女性はいらっさいませんか?

合コンには行きたくない、不自然な出会いはイヤだなどと言っているので、
駅のホームでトーストくわえてぶつかってあげてください。多分イチコロです。


来年も、ライターで

ライターを始めて、ちょうど一年が過ぎました。


最初は、月に7000円しか(ななせんえんですよ!)稼げなくて、
何も考えず転職してしちゃったけど、ダメなのかもなあ…と、
クヨクヨと、もーホントにクヨクヨとしていましたさ。

そのときに、決めたこと。


「1年後、月に 10万円をコンスタントに稼げるようになっていなければ、
向いていないと判断し、転職する」


1年間は、貯金をくずしつつ、王子の援助を受けつつ、がんばる。


前の仕事(プログラマ)も高収入ではありませんでしたが、
幸いなことに、その前年、瞬間最大風速的に稼いだアブク銭がありました。


月に10万をコンスタントに。
「バイトじゃないんだから」と笑われるかもしれませんが、
1年前の私には、それ以上を稼いでいる自分が想像できなかったんです。

なんせ、ななせんえんですからねえ…(しつこいけど)。


こつこつ、些末な仕事を受け、ケンカし、原稿料を踏み倒され
(いまだにこの編プロからは未入金。電話が通じないしアジトにいないし、
どうすりゃいいんだか…)、勉強し、オファーは決して断らず、

そうこうするうちに不思議なご縁で、雑誌のあるページをまかせたいという
声がかかったり、新企画が通ったり、ちゃんとしたムック本を書けたり…。


この1年、毎日が、毎週が、毎月が、とても濃密でした。

忙しすぎて、「もういやああああ!!!」と夜中に号泣したことも、
思いの外、脚本がうまく書けて、嬉しくて嬉しくて、ひとりの部屋で
くるくる回って踊ったこともあります。


カレンダーを埋め尽くしている過去の予定たち、毎日のずっしりした手応え。
プログラマをやっていたときには、実感できなかったこと。


まだまだまだまだ木っ端ライターではあるけれど、なにくそー、
みてやがれー、うおー、と、思えることは幸せ。
不安をかかえつつも、ライターという仕事を選んだ1年前の私は、
なかなかナイスなヤツでした。ありがとさん、私♪


…あ、目標の収入ですか?

「月に10万円をコンスタントに」 は、達成しました!

10月、11月、12月は、20〜30万円をキープしております。
2006年1月も、25万円ほど、入る予定です。


ボーナスなどないことを考えると、28歳の収入としては少ない少ない。
でも、これで来年もライターでいられます。
自分との約束は果たせたことに、とりあえず安堵。


来年の目標は、
「月に50万円以上を稼げるようになる!(月平均でも可)」


これでだいたい、プログラマ時代の平常収入にちょっと届かない程度。


大きな仕事を受注しないとどうしようもない額ですが、がんばりますょ♪


携帯より

腰痛がひどくて、メールやウェブの一切が停止中。

携帯転送メールで読むだけは読んでるけど。

不義理している方へ。

「ひらに〜」

ALWAYS 三丁目の夕日

香港映画フリーク友達・アキラちゃんと、「ALWAYS 三丁目の夕日」を
見に行ってきました。(11/23)

製作国:日本
公開:2005年11月5日
監督:山崎貴
原作:西岸良平
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子 ほか

<あらすじ>
昭和33年、東京都下町の夕日町三丁目。
短期だが男らしい父・則文、やさしい母・トモエ、やんちゃ坊主の一平が
暮らす自動車修理工場「鈴木オート」に、東北から集団就職で上京してきた
ロクちゃんが仲間入りする。立派な自動車会社を想像していたため
ガッカリしているロクちゃんに、一平がそっとささやく。
「もうすぐ、うちにテレビが来るんだよ!」
それは夕日町の人にとって、現在最大の関心事だったのだ。
ロクちゃんは些細な行き違いから則文と大げんかするが、
夏になるころには鈴木オートと夕日町の一員として溶け込んでいた。

鈴木オートの向かいにある駄菓子屋には、茶川竜之介という
売れない小説家がいる。通称・ブンガク。投稿しては落選している彼が
新しくできた飲み屋でいっぱしの口をたたいていると、
飲み屋のおかみ・ヒロミは、酔っぱらった茶川を色仕掛けで丸め込み、
預けられて困っていた友人の子・淳之介を押しつけてしまう。
そこから茶川と淳之介の奇妙な共同生活が始まるのだった。


春から夏、そして冬にかけて、夕日町には、悲喜こもごもの事件がおきる。
鈴木オートにテレビが来た日、ロクちゃんが食中毒になった日、
淳之介と一平が高円寺まで大冒険をした日、
茶川がヒロミにプロポーズした日、淳之介にお迎えがきた日…。
そして、すべての人々を見下ろす東京タワーが完成する。

まだ町ぐるみのつきあい、人情が生きていた、そんな東京の物語。

***


見始めてからしばらくは、いまどきの映画には珍しい
「わざとらしさ」になじめませんでした。

なんせ、登場人物が、誰一人「自然でリアルな演技をしよう」
なんて思ってません。
オーバーでティピカルな演技は、「舞台」っぽい。


そして、ホロリとするお涙頂戴のシーンが次々に挿入されます。
日本映画がお得意の、人情路線。
「うわ、こういうモロな人情ものって苦手なのに」 どうしよう…。


なーんて思っていたのは、最初の30分だけでした。


普通なら中盤とクライマックスにしか挿入されない涙ホロリの
エピソードが、この映画では惜しみなくばんばん出てくるのです。


「これでもかこれでもか、そりゃそりゃそりゃそりゃ!」という
感動の波状攻撃に、久々にマイッタ。


人情ものって陳腐になりがちだけど、ここまで徹底されると巻き込まれます。

最後なんて、感動場面のテーマソングがたらり〜♪と
流れるだけで、条件反射的に涙腺がゆるむパブロフな身体に!


徹底して善良な人間だけしか出てこないから、さわやかに、
素直に泣けるんですよ。
ロクちゃんと鈴木一家の絆に、淳之介の汚れのなさに、
飲み屋のヒロミと文学崩れの茶川の純愛に。


手が届きそうで届かない、遠い幸福と、甘い感傷。


そうなってくると、吉岡秀隆の、何を言ってもウニャーと聞こえる
鼻にかかったハイトーンボイスや、やけに発声のいい薬師丸ひろ子の
セリフまわし、全体的に舞台っぽい演技もまったく気にならないのです。


だってリアルである必要なんてないものね、この映画は。



おとぎ話なんだから。
ある種のパラダイスの話なんだから。


実際にはロクちゃんを手込めにする主も多かったろうし、
道ばたでのたれ死ぬ、あるいは虐待される淳之介も、
根っからあばずれで腐りきったヒロミも、大勢いたことでしょう。

だからこれは仮想現実で、ユートピアで、おとぎ話なんですよね…。


おとぎ話は、いつだって「伝えたいこと」のみを抽出し、
ノイジーな要素をきれいに排除する。
徹底した偏見と偏重だけが、時代を超えて人の心を揺り動かすんです。



カップルでも親子でも、どなたとも安心してご覧いただけます。
心がささくれて渇いていると思ったら、イオンサプライしに行って下さい。

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関係ないかもしれませんが……


私はこの映画を見て、
あずまきよひこの 「よつばと!」 を思い出しました。


あのマンガは、この映画に近いものがあるなあ、と。


日常に仮託されたユートピア、終わらない休日というパラダイス、
親しいものだけで完全に閉じられた円環、
「善良な人間だけが送る何気ない日常」 という、あり得ない幸せ。

現代のおとぎ話という本質が、非常に似ていますよね。


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