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2006年2月

お安い娯楽に行き当たる「東尾垂の湯」

先々週の土曜日、王子と二人で武蔵五日市に行き、
ひなびた雰囲気のある蕎麦屋「雙柿庵」でせいろを食べた後、
つるつる温泉に立ち寄り湯したのがとてもとても楽しかったので、

今日も行ってきました温泉に。

(先週は王子とお互いの友人を呼び合って鍋の会。
やはり日本酒・東一は大好評でしたよ♪)


本日の目的地、山梨県の丹波山村を目指して、8時に出発。
レガシー課長は雨の中を快調にトバします。

余談ですが・・・
王子の前のクルマ「シルビアS13」のことは「シルビアちゃん」と
呼んでいた私ですが、レガシーのことは「課長」と呼んでしまいます。
シルビアは妙齢のかわいこちゃん、レガシーはおっさん(冴えない上司)、
みたいなイメージがあるんですよね〜、なんとなく。余談終了。


で、丹波山村に行くために小菅村を通過し、鶴川沿いの山道をねりねりと
蛇行していたら……あららら、すごい雪。道路、凍結してるワ。

当然、課長は、スタッドレスでもなく、チェーンもない、街乗り仕様。
急カーブの続く急峻な山道を行くには軽装です。


「…ごめん、ゆー坊、これ以上は無理。滑る。」
「があーん!! Σ(゚Д゚; 」


…まあ、しょうがないです。無理して崖から転落されても困るし。
超・改造されたヤンキーシルビアに乗っていただけあって、王子は
山道のカーブでなんだかキュキュキュと曲がるので、余計に危険。


しょんぼりと相模湖ICまで引き返していたところ…

「あっ、なんか立ち寄り湯の看板があるよ!」
「行ってみよう!」

私の未練たらしい三白眼に、「ふじの温泉」の字が止まりました。


で、寄ってきました 「ふじの温泉 東尾垂の湯(ひがしおたるのゆ)


2005年12月に新装オープンしただけあって、外も中もぴっかぴか!!
健康ランドみたいにゴテゴテしてなくて、好感の持てるシンプル施設。


お湯は源泉かけながし、うっすらと香り立つ、やわらかい泉質でした。

気持ちよかったのは、ミストサウナ♪

しゃわしゃわーと絶えず降り注ぐ高温の温泉ミストが充満する中、
ひとり用につくられた木製の樽型浴槽にはまりこむように浸かると、
その、冷たくはないけどぬるい湯(30度くらい?)が絶妙で…最高!


露天風呂もあり、ジェットバスもあり、ぬるめの大浴槽もあり…ですが、
このミストサウナが大ヒットでした。もー、気持ちよかったあ♪


まあ、丹波山村にはたどり着けませんでしたが、思わぬめっけもので、
最終的には極楽気分でしたよ。
850円で「タオル付き」というお得感にも満足。自分の安さが愛おしい。


帰り道で手打ち蕎麦のお店を見つけ、こちらも予定通りせいろをいただいて、
雨の中をまっすぐ帰宅しました。

場所は違えど、温泉+蕎麦の目的は果たした!
ビバ行き当たりばったり!


夜は、伯楽星を飲みつつ、体の温まる豚肉のお鍋。

うーん、今日も、いい休日でしたよ☆


春はタケノコ(表参道・寅にて)

1年ほど前に、荻窪のアートイベントで知り合った男の子と、
ちょくちょく飲みに行ったりなんだりしています。
ハタチとは思えないくらいしっかり者で、友人の幅が広く、
いろんな人を紹介してくれるのです。

どこかの社長さんとか、エコビレッジ作ってる人とか、
ヒーラーとか、ライターとか、歌手とか、いろいろ。


ノリはカンペキに女友達。フェミニンな雰囲気の人なんですよ。
メールも顔文字だらけだし、会ってもきゃーきゃーおしゃべりして、
これカワイイ〜、とか、オイシイ〜、とか言ったり、
将来の夢を話したり…他愛ないけど、女学生に戻ったような、
かなり楽しい時間が過ごせます。

「人を幸せにすることがボクのミッション!」と、恥ずかしいことを
臆面もなく言い切るだけあって、イヤな思いをさせられたことがない。


私から恋愛成分が蒸発したと同時に、この手の、なんというか、
中性的で気詰まりを感じない友人が増えてきました。不思議。
寂しく感じていたけれど、とんとんなんでしょう、きっと…。


で、昨日は表参道で待ち合わせて、食事してきましたよ。
彼はカフェに行きたがっていたんだけど、
あたしゃいやだよ、夕飯にカフェ飯なんて、オンナコドモじゃあるまいし!

と、日本酒メインの大人っぽい居酒屋にひきずりこむ。


その名も 「原始焼七代目 寅」 なんだかイカツイ名前。


ちょっぴり値の張る居酒屋だけあって、旬のラインナップがまぶしい!
どれも美味しそうで、あ、よだれが出そ。


迷いなく頼んだのが「若竹煮」。
頼りないほど柔らかい繊維が、まだまだ初春だと告げています。
4月のタケノコとは明らかに違う食感。

それでも、しっかりしたうまみと、ほんのり舌を撫でるえぐみは健在。
う〜ん、春を食べてるなあ……若竹煮はこうでなくっちゃ!
(醤油の味ですべてを殺す、タケノコを真っ黒く煮る文化は許せんッ)


旬を食べると、体がじょうぶになるのだとか。
東を向いてはいませんでしたが、楽しく笑いながら食べた初物は、
確かに元気をくれました。


他に頼んだものも、

ヒラマサのお造りはぷりぷりっ、

シマホッケの焼物は信じられないくらいジューシーであぶらたっぷり、

グリーンサラダは絞りたての橙でつくったドレッシングが
旨味さわやか、

揚げ芋は、砂糖で煮た芋を揚げたの? というくらいねっとり…
と甘く、ずっしりとしていて、ホクホクで、


ああ……すべて美味なるかな。 この店、あたり!


「ついてるなあ、こんな美味しい店に偶然あたるなんて」
「しあわせなことだよね」

しあわせなことだよね。
照れも気負いもなく、するり、と、こういう言葉が出てくる友人が、
ひとりはほしかった気がするなあ・・・。


うん。しあわせなことだよね。言葉を噛みしめる。


「私ね、夫と出会った頃、すごく恋してたから、緊張でまったく
味がわからなかったの。そういうこと、あるよねえ」
「わかるわかる。今日は…なんでもおいしかったね(笑)」
「うん、いっぱい食べちゃった(笑)」


そういって笑いあえる友人がいる幸せとともに。




春は来たるらし。



あづまいち!

昨日のにっきに書いた

 「東一(あづまいち)」 純米吟醸 山田錦 おりがらみ生酒

いや〜、すごかったですよ。。。

(購入元:つちたつ酒店さん)

合わせた料理は

・カワハギの薄造り(もみじおろしポン酢で)
・豚ばら肉と小松菜の常夜鍋

小松菜は旬ですね。やわらかそうなものを選びます。

ほうれんそうで作るレシピもあるんだけど、湯が濁るので、
私は小松菜の常夜鍋が好きです。

あと、邪道だけど、白菜や椎茸、ねぎなんかも入れたりします。
ホントは、小松菜(ほうれんそう)と豚肉オンリーなんですよね、たしか。
春菊は香りが強いので、常夜鍋には合いません。

昆布を2時間くらい水に浸して、しずかにあたため、出汁を引きます。
そこにたっぷり純米酒を入れて沸かし、具をさっと茹でて食べます。
毎回、鍋の中身がきれいになってから、次の具を足すと、
ベストな状態で食べられます。

味付けは、スダチをしぼり、醤油をちろっとかけるという
「手作りポン酢」です。(カボスでもOK!)
スダチもカボスも旬でないので高騰してますが、ユズより合います。

味が薄くなるたびに、こまめにスダチを絞るのはちょっと手間ですが、
市販のポン酢より香りがいいですよ。

しかも! この間合いが日本酒を呼ぶんですよね〜。




と、延々と鍋の説明をしてしまいましたが、「東一」ですよ。


なんと説明していいのか……、ひとことで言うと、爽やかでした。


微発泡・うすにごりの生酒、新酒の身上であるフレッシュさ、
あとくちのよさ、キレの鋭さを考えるに、これ以上の酒を飲んだことない!

しゅわ、とかすかに口中をくすぐる微炭酸、さらっとしたキレイな甘み、

「えぐみのない南国のフルーツジュース」のような吟香、

水のように軽い、こまやかな舌触り、

飲み込んだあと、口の中に、日本酒特有の「粘る甘さ」が一切残らず、

「あれれれ?」と思うくらいにシュッと消えてしまう……。

舌の奥にアルコール臭が残ることもありません。
喉や食道や胃に、カーッと火がつくような感覚もありません。
ぽわっと光が灯る、くらいの、やわらかな感触。


水蜜桃のように爽やかな余韻を確かめたくて、
ついつい、杯が進みます。


火を入れて熟成させた日本酒のどっしりした正統な味わいも
もちろん好きですが、これはこれで日本酒のうまさの極北。


「これ、本当に日本酒? 最高においしい桃の果汁を、銘水でつくった
サイダーで割った…みたいな感じ、しない? (←失礼)」
「俺、日本酒は基本的に好きじゃないけど、これは別格!」


一升瓶を半分以上ふたりで空けて、もっと飲む飲むという王子を
「いちおう日本酒だから、ダメ! 二日酔いになるよ!」
となだめて、またの機会に持ち越しました。


日本酒をしたたか飲んだ次の朝は、胸や胃が重かったりするのですが、
今朝の目覚めはスッキリ、体調も良好です。
ちゃんぽんしなかったしね。


いまの季節しか手に入らない、17BYの

 「東一(あづまいち)」 純米吟醸、おりがらみ生酒。(みどり色の瓶)

日本酒ファンじゃない人にも、おすすめしたいです。

(あと、島根の「東洋美人」が好きな人にもおすすめします。
つまり透明感のあるお酒が好きな人に!
私は東洋美人に熱烈ラブなんですが、東一にも満足しましたから♪)


今度は「究極」と称される、東一の純米大吟醸・斗瓶囲いを
手に入れたいなあ♪


恋愛成分

自分の人生から、こんなにも 「恋愛成分」 がなくなるなんてなあ。

ほんの数年前まで、思ってもみなかったよなあ。

しかし、なくなっても、何の不自由もないもんだね。




以上、最近ふと気づいて、感慨深かったことでした。


こんなに仕事のことばーっかり考えて一喜一憂してる人生を、
20代前半のころは想像できたでアロウカ。


王子と暮らすこの家は、いっぱいに
「これに浸ってれば生物が生きていける」っていう
栄養豊富な電解質の培養液ゼリーが満たされている感じ。

グルメな楽しみはないから、味気ないっちゃ味気ないんだけど、
不自由がない…みたいな。

あの病的でどうかしちゃってる狂躁状態を思い出すこともできません。

それどころか若いタレントを見ても
「なんだこのアゴは、ちゃんと噛んで食べてるのか」 としか思わないし、

恋愛……どんな感覚だったっけね?




***


にっき。

・伯楽星 純米吟醸 うすにごり

・東一 純米吟醸 山田錦 おりがらみ生酒

以上をネットショップからお取り寄せいたしました!


伯楽星は、先週末に親友Mくん (言動がいろいろとジャガーさん似)の
家で行なわれた鍋会で「生詰め」を飲み、そのうまさにびっくりしたもの。

(そういえばそのとき 「3末で役所を辞めて北海道で農業をやる、
土地も購入したし、指導者も手配済」 みたいなスゴイ話を傍らの友人が
してたんだけど、私の心はMくん手製の鍋と伯楽星にクギヅケでした。
Nくん、ごめん! いまさらだけど、がんばれ〜)


本当に自分の好みに合ったおいしいものを飲み食いしたときって、
瞳孔が開くような気分になりませんか?

Mくんちで飲んだ伯楽星には、ひさびさに瞳孔が開きましたよ。くわっ!


これ、いずれうちで開けるとき、鍋パーティをします♪
みんなの瞳孔を開かせたい。くわくわっ! と。

伯楽星は、開封して三日後が一番おいしいらしいのです。
どんどん味がふくよかになっていくのだとか。

開封日に飲みきらないように気をつけないと…と思うと、鍋の人選に迷います。
私だったら、私は呼ばないね。
http://www.tutitatu.com/sake/niizawa.html





東一(あづまいち)は、まえにお寿司屋さんが「最高の酒です!」と
激賞してたこともあり、一度は飲んでみたい…と思っていたお酒。

伯楽星を扱うネットの地酒専門酒屋さんで「文句なしのおすすめ」として
紹介されていたので、いっしょに注文してみました!
http://www.tutitatu.com/sake/adumaichi.html

ネットで検索してみたら…やっぱり激賞ばかり。
単に売る目的じゃない、酒屋さんの熱意が伝わるコメントが続々。


その東一、明日、開ける予定です。たのしみたのしみ♪

おいしかったら、感想を書きますね。


どんより雲の下

来週からまた始まる取材ウィークに備えて(?)

現在、体をこわしております。よぼよぼ。


すごく忙しい時期が終わると、たいてい知恵熱を出します。うなります。

今回は、それがなかったなあ…と思ってたら、
昨日の夜から目・肩・胃に来た。精神的にも来た。どよーん。


体操のお兄さんのように、あるいはジャガーのジョン太夫インチキのように、
プラス思考なイオンを発散させて生きていたいのになあ。

あ、プラスイオンは体に悪いんだっけ? 家電だっけ?


とにかくどんよりしてます。
「また忙しくなるー」という漠然とした重苦しいどんよりもありますし、
「胃が痛いー」というピンポイントなどんよりもあります。


いっぺん全部リセットしたい…などとかなわぬことを思ったり。
早く抜けたいなあ、このどんより雲を。


***


土日のにっき。

土曜。
中学・高校とずっといっしょに過ごした友人ふたりとランチ。
昔から可愛い人たちだったけど、みんな結婚して落ち着いて、
しっとりした穏やかな魅力に変わっています。

ひとりはキャリアOL、ひとりは主婦。

いまだに芯が定まらずフラフラしてるのは私だけのような。
なんなんでしょうね、この飢餓感は。




日曜。
王子が武蔵五日市までドライブに連れて行ってくれました。
気持ちのいい快晴。
おそばを食べて、「つるつる温泉」に入って、だんごを食べて、煩悩三昧。

帰宅後、M岡くんに借りたPS2のゲーム「BUSIN」をいっしょにプレイ。
やいのやいの言ってキャラを育てている時間、束の間、高揚。

幸せな休日でした。


近況などなど

どうもどうも、久々の更新です。

ヒマでヒマでヒマでえ〜猫じゃ猫じゃを踊りたいくらいな若崎で御座居ます。
…や、単なるゴロです。浮気してるわけじゃないっス。


疾風のように忙しい期間が終わり、いっそ爽やかなほどヒマです。
ヒマであることニートのごとし。ちなみに昨日今日、散歩三昧よ。

まあでも……忙しい期間っつったってさー

たーーーいした仕事はーーーしーーてないわけだけどおーーー。


今年の目標、「本意な仕事」にはほど遠い、遠いはずだよ戦略がない。
そして書きたいものを長々書くだけの「書く体力」が備わってない。。。

ちなみに一瞬だけ決意した「月に50万を稼ぐ」はアッサリ達成しました。


この職種……
仕事量さえ増やせば! 時間(←含・寿命と友人)さえ削れば!
年収 1000万まではけっこう簡単にいける!


でもそれ以上を目指そうと思ったら、量を受ける仕事スタンスじゃ、ダメだぁ…。
なんか、実感として、やっと気づいた。

それ以上っていうのは、「それ以上の収入」っていうことでもあるし、
「プライベートも睡眠も犠牲にするようなマシーン仕事に明け暮れず、
大切に毎日を生きる」 っていう意味もある。


でもね。マシーン仕事でも、1年も続けてれば、発見も成長も
それなりにちょろっとは、ありますわ。

「署名記事はその人の個性あふれるもので代替不可能、
雑誌の企画記事(無署名のやつ)や、広告文章は代替が効く端仕事」

みたいな論調に「一概に、そう言えるもんなのかしら〜?」と思う程度には。


ま、たしかに、優れた署名記事はその人にしか書けないものだし、
ファンがつく、っていう状態には憧れがあります。激しくもメラメラと。
名前を出して書くことで追うリスクは、ぜったい自分を磨いてくれるし。

(余談:「どうしてこのブログ本名で書かないの?」とたまに仕事の人に
聞かれるので答えます、「日常のあれこれを親に知られたくないからです」。
ふつうの人たちじゃないんで……)


でも、企画記事だって、広告コピーみたいなものだって、
「こういう風に書いてほしかったんです、もうずっと若崎さんに頼みます!」
って、何度も言われてるよ。

そうなると、私の都合が悪くても、「じゃあ他に頼むわ」じゃなくて、
スポンサーの方が合わせてくれたりするよ。
「安いから止めます」って言ったら、どーんと報酬も上がったよ。
そして、こんなこと偉そうに言うのはホントにアレなんだけど、
お金をもらうからにはそうじゃなきゃダメなんじゃないかなあ…とも思う…。


「こういう仕事って代替がきくから、他のことやりたい〜」なんて思うまえに、
やりたい仕事がもらえないない言うまえに、まずはお取引先の満足を。

夢に向かうことも大事だけど、いま、この場しか与えられてないなら、
そこでスペシャルになりたいじゃないですか…ねえ。 両輪、両輪。


私は今、ちょっとダメで、将来的にどっち目指すのかフラフラしてるけど、
そんなときこそ、やっぱり近場でがんばりたいと思うんです。
アタマの中でうじゃうじゃ腐る時間って、なんか…無駄。




とりあえずは来週までのニートな期間を楽しみます。
2月末からは、またハードになるからね〜。

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