« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月

飛びます

連続更新が滞ったことでだいたい想像がつくでしょうが、忙しいのです。


ヒマと忙しさの間に段差あり。
ガクッと忙しくなり、ガックリとヒマになる。

「ゆるやかさ」がほしいです。
「ゆるやかさって、愛情?」とか思ったりもします。


次の更新は、またまた飛びます。来週、実家に帰省してますし。




ここしばらくのイベントとしては


●アディエマスのコンサート(シアターコクーン)に行ってきました。

 生コーラスの迫力には鳥肌が立ちますですね。
 似た曲が多いので、途中でやや退屈しましたが…。

●金曜は友人の家に泊まって、まったり飲み会しました。
 土曜は4年ぶりに最初の職場の人たちと飲み会しました。

 他にもいろいろな人といろいろな場所で、快調に肝臓を酷使してます。

●大人計画のチケットがどうしても取れず、マジ泣きしました。

●グラビアアイドルちゃんと、また仕事しました。キュート。

●日曜は友人と花見なのですが、雨らしいですね。
 土曜のうちに王子とまったり花見を済ませとこうと思います。


ではでは。


裂石温泉へ (1)恵林寺

連休を取った王子様と、裂石温泉に行ってきました♪

仲がいいんだか悪いんだかと思われるでしょうが、悪かありません。


プランを立てる時点で決めていたテーマは、リラックス&非日常。

温泉にいって、かえって疲れては元も子もない。
かといって、日常の延長線のような近場ではスペシャルじゃない。


そこで、裂石温泉に目を付けました。

200603_eirin


裂石温泉は、「日本秘湯を守る会」とかいうたいそうな集団に属している
折り紙付きの秘湯、らしいです。

…秘湯の条件ってなんなのか知らんけど、とにかく都心とは違う情緒が
楽しめることには間違いなさそうじゃないですか。


しかも、中央自動車道ですぐの山梨県は勝沼の近く。
そこまで運転疲れしません。

勝沼といえばワインが名産 → 私の趣味・飲酒を満たす!
信玄公の旧跡も回れる → 王子の趣味・戦国武将好きを満たす!

そして裂石温泉に1軒しかないお宿「雲峰荘」は、1泊2食付で
9000〜12000円(料理のランクによります)。


まさに、安近短な1泊旅行を楽しむのにモッテコイ♪

…だといいなあ…。。。

そんな願いの込められているプランであります。


まずは、勝沼のあたりを観光。到着してすぐ、ほうとうを食べました。

20060309_HOUTOU

有名店らしいです。1人前 1200円。上記の鍋はふたり分、2400円なり。

動物系の食材なし、揚げさんとかぼちゃとキノコと幅広うどん。
素材そのもののアッサリ味で、まずくはないんだけど、うまくもない。

かぼちゃで膨れる胃袋、炊き出しのようなアルマイトの鍋…救荒食?

西原理恵子が「恨ミシュラン」で放った名セリフ
貧乏な食べ物はどうしたって貧乏よ」 がよみがえります。

あ、でもね、悪くはないんですよ。
もし1人前 700円だったら「おいしい!」って喜んで食べたと思います。
(じっさい、そのくらいの値段のお店もたくさんあったことを後に発見)

1200円というのは、
表参道でおいしいコーヒーのついたパスタランチを食べても、
仙川の家族庵で見事な海老の入った天ぷら蕎麦を食べても、
おつりがくる金額なのです。


食後はほうとう屋さんに置いてあった観光地図を片手に恵林寺へ。

解説(甲州市のサイトより引用)

 恵林寺四脚門  臨済宗妙心寺派の寺で、元徳二年、二階堂貞藤が
 夢窓国師を招いて開創。桃山期の四脚門は重要文化財。武田信玄の菩提寺。

1582年、武田家滅亡の折、寺に潜伏していた武田の武将を
引き渡さなかったため、信長の怒りを買って焼き討ちに。

200603_eirin02

炎上する三門楼上で快川国師は有名な
「安禅不必須山水、滅却心頭火自涼」を唱えて寺と運命を共にした、
らしいのですが、坊主みなごろしになっているのに誰がこの言葉を
聞いて書き留めてたんでしょうね。

200603_eirin03

お庭が広いの。縁側でぼーっとしました。

京都の寺の庭園ようにすみずみまで整備されていないとこが素朴。
京都の観光寺って「京都というファンタジーづくり」に熱心というか、
作り込みと手入れがすごいよね。

200603_eirin04

暗くてわかりにくいかもですが、武田不動尊は迫力があって
かっこいい顔です。見飽きないのです。

200603_eirin06

信玄公の墓もあるなり。


長くなるので、温泉については、また。



女友達

友人がふたり、ワインを携えて家に遊びに来ました。


ピーロートのドイツワインを2本もってきたヨコちゃん。
ひとつは、1975年もの。これ……高いんじゃないの?

まあ、でも、ヤツは大きなお茶屋のお嬢様でお金持ちなので、
あまり気にせず、ありがたくいただきます。

まろやかで、ハチミツのように甘くて、でもイヤな甘さじゃなくて、
貴腐ワインのような味わい。堪能しました。
もう一本のも、さわやかな甘口で美味しかったあ〜。幸せ。

(さらに、バナナのタルトまで焼いてきてくれたヨコちゃん。
これまたどっしりずっしりの正統派焼き菓子。うまうまうま!!)




もうひとりは、
辛口のすっきりしたシャンパンを持ってきてくれたナオちゃん。

目の覚めるようなスッキリした味わいで、これまた最高!
料理がおいしくなるワインでした。


発泡する酒は、ワインだろうが日本酒だろうが大好きです。
かみさまののみものですよ、あれは!




3人で3本のワインを開けても、ぜんぜん酔っぱらわず、いい気分。
精神が平常でリラックスしきってるから、悪酔いしないのよね。

気の合う友人とのお食事は、これだからやめられません♪




ワインのアテは、私が用意しました。


鶏もも肉の白ワイン・マスタードソース煮、つけあわせはインゲン、

ざく切りクレソンたっぷり ☆ 大人のポテトサラダ、

ブロッコリのポタージュグラタン、

花わさびの出汁酢びたし、

ウバ茶で香りをつけたティラミス  (以上、手作り。+ヨコちゃんタルト)

あとは、おつまみにトルティーヤチップ&瓶詰のサルサソース。


味は…自分ではわかりませんが、
とりあえず、ぜんぶ、ぺろりと食べちゃいましたよ♪




しかし、ホントに・・・・・・

他愛ないおしゃべりと美味しいワイン、
おなかいっぱいの料理、そして甘美なるデザート…

女友達との楽しみ、ここにきわまれり、の、桃源郷です。


3人が揃うことは滅多にないのですが、細く長く、ばあさんになるまで
付きあいたいメンツであることよ、と、毎回、思います。


お互い、明るい話題ばかりじゃないけどね。

みんな、長生きしてくれや。 わしも頑張るけんの!


引用




長い嘘のあと 息継ぎをして

油断みたいに 空気 かきまわした




装うこと

だんだん平気になって

少しずつ 見えてくるんだと思った




落下 してゆく

非常階段の隙間から

吸い込まれてゆく そのさきが

なんだか 未来みたいだ




手を洗うとひやりとする

知らない間に汗ばむから会社は

すきになれない




ほんの

短い休憩に わたしに

いろいろの決断を迫る人たち

余裕なら あるよ

いつだって室内は晴れているし

平気だから




帰りの傘の心配なんて

本当はいつも したくない




ちょうど いま 雨が止んでいて




もっとちゃんと晴れたら 誰か

知らない誰かに

迎えに来て欲しい

広げた腕でわたしを

そこらの星ごとかきよせて




すきにならせてほしい

ぜんぶ

いっぺんに

こころから

誰のことも

なにのことも

しらじらながれる時間ごと

たとえ許せなかったとしても




すきにならせてほしいんです

お星さま




男友達

男友達が、日本酒好きな私のために、
「帰省ついでに地酒を買ってきたよ!」と、メールくれました。


せっかくのおみやげ、いっしょに飲みたいもの。


なので、友人連中を、彼を含めて2〜3人呼んで、
家で鍋でもしたいなあ、と思って王子に相談したところ……
(よかったら、あなたも一緒にどう? と、誘う形で)


仁王のような顔で、NO!!!


「ふざけんな! 男を、おれの家にあげるな!!」


はあ??? ( ゚Д゚)


ほかに複数の友人といっしょなんだよ?

ふたりっきりになるわけでもなんでもないのに??


うーーーーーん。


今回は、怒りのポイントが、ほんとに謎です。


複数の友人を呼ぶなかに、男性がひとり混じっていることが、
なぜ、そんなに怒りのツボなのだ???




謎すぎて、いろいろ質問したのですが、最後まで怒りは解けず、
また、王子の真意もわからず。。。


「俺の家は、宴会場じゃねえよ」


捨て台詞つきでした。




宴会場じゃないって……

よくふたりで友人を呼んで鍋をしますし、
私がいないときに王子が友人を家にあげて飲んだこともあります。


それに、王子は、自分の女友達 (友人というか、会社の、女性の後輩)を
うちに上げたことがあるんです。ふたりきりではありませんでしたが。

私は、その場に同席したこともあれば、いなかったこともあります。


………なにが、違うってのー?????


「男をひきずりこむ気か」 …そんな、筋の通らない言い方に、
(しつこいけど、複数の友人を呼ぶんだよ?)


「男友達」という存在そのものが、うとましい。ゆるせない。不愉快。


というオーラを感じました。




でも、じゃあ、なんで「俺が女の後輩を家に上げるのは、OK!!」
なんでしょう……。

王子によると「会社が同じならいいんだよ」だそうで……理解不能!


そのへんのツジツマがあわないと、ちょっと、納得できない。

それこそ、男の友人に聞いてみたいな、このへんの感情のことを。



あとさー、「俺の家」「俺の家」と何度も言われると、
自分が居候しているみたいで、とても悲しい気持ちになるのよね。。。


…家賃を出してるから「俺の家」なわけですか?


王子がこんな言い方をする限り、
つまり、金をバックにした力を「俺の」という言い方で振りかざす限り、
私は子どもも産まないし、仕事も辞めない。きっぱり。

「俺が金を出してる家なんだから、俺のルールに従え!」と言われたら、
「だったら、もうよござんす!」 って出て行かないと、魂の、
一番たいせつなものを砕かれてしまうじゃないか。

でも、生きていく術が…収入がないと、お金の力の前で
「そうですね、あなたの家なのに、すみませんでした」と謝ってしまう。

そのとき私の人生は終わるんだと思う。
奴隷に、家畜に、クソになってしまうんだと思う。


(王子は私のこういう考え方に対して、
「なんで28にもなって、そんな "理由なき反抗" するの?」 と、
いうんですが、私はそういうのとは違うと思うのね…)






***

余談ですが。

私とその友人は、職場が変わったあとも、ずっと付きあいが続いていて、

何年も、愚痴を言い合い、励まし合い、罵りあってケンカするうちに、
友人の情だけが年月に洗われて残った、みたいな、純粋な友人です。

(友情という言い方にはご大層な臭みがあるので使いません。)


ちょっとした女友達とは、なかなか、そこまでにたどりつけない。
「共感」をベースにした関係は、環境が変わると、崩れてしまうから。

そこまでたどりつけた、
ほんの数人の女友達と、これまた数人の男友達。

とても、大切です。 王子と出会う、ずーっと前から。


なにが心配なのでしょう?

彼とキスできるか? というのは、チエちゃんやナオちゃんとキスするか?
と聞かれるのと同じこと。

どんなに酔っていたとしても、私はヘテロセクシュアルです。
同性愛にスイッチされる「回路」そのものが、ない。
無意識の奥の奥で、既に、タブーです。

男友達に対しても、まったく同じ生理的抵抗感を感じます。
男女の差じゃなくて、「友人」だから。


脳内は、「男女」ではなく、
「友人」「恋愛対象」「尊敬する人」「知り合い」「嫌いな奴」「その他」みたいな
棲み分けになってるものじゃないの?

「恋愛対象」には男性しか入ってこないけど、他はミックスだよ。


彼が転びそうだったら迷わず腕を取りますが、無意味に手をつなぐのは
「なんかキモい」のでできません。女友達に対して感じるようにね。

動機がない。 回路自体が、脳内に、ないのです。
意味不明なことは、人は、しないものでしょ?


男友達が恋愛の土俵に上がる可能性よりは、
儚げな美少女に恋してしまう可能性の方が、なんぼが上です。
美少女には、性的な感慨を抱くもの。


でもね。

これ、
「じゃあ、彼は友達どまりなの?」 なんて、恋愛と友情に「上下」を
無意識に持ち出しちゃう手合いには、一生わかってもらえない感情です。

(じゃあ、あなたにとって同性の友人はみんな「友達どまり」なんですか?
と、聞きたくなる。恋人ばっか優先してんだろな、きっと…)


異性が「恋愛対象」としてしか目に映らないタイプ、
「女は(男は)これだから〜」とか、よく口に出す人は、こっちですね。

王子はこっちタイプなので、異性の対等な友人、というのが、多分、
わからないのです。女友達がいないから。…男子校だったからかしら?

どまりとか、未満とかじゃなくて、存在のスタンスが違うだけなのに。




「王子」と、「ナオちゃんやふみふみ(&男友達)」が、
……もっと言えば、「王子」と「友人」と「仕事」や「音楽や詩」が、

どれも対立することなく、「すき」のカテゴリーに入っているように。


愛する夫がいる。
尊敬する先輩がいる。
話していると気楽になれる友人がいる。
叱ってくれる友人がいる。
癒される友人がいる。etc……。


みんな、それぞれです。
個人レベルの個性の前で、性別が、なんぼのことなのよ。


めんどーくさいですよ。こういうの。



高熱

午後から急に、39度を超える発熱。そして若干の吐血。


…インフルエンザ?


季節の変わり目にはいつも体を壊すけど、どうして今日なの(泣)。

医者にいってきます。みなさんもお気をつけて。

水と油「均衡」

三軒茶屋のシアタートラムで、“水と油”の「均衡」を見てきました。

先日、お蕎麦を食べに行ったアキラちゃんといっしょに。
前から2列目というベストポジション! (一番前は見にくい)


“水と油”はマイムの4人組。
公演に行くのはこれで2度目ですが、前に見た「急降下」より面白かったです。
演劇やマイムの基礎知識がない私にも素直に楽しめる構成でした。


中村有志さんを見るときみたいに、体の動きがスゴイ! という
感動はないのですが…。


それでも、なんだか、うまく言えないけど、魅力的。
演出と構成が上手なのかな?


俗っぽいベタな笑いと、現代劇っぽいシュールなストーリーと、
躍動感のあるダンスと。
全体のバランスがいいので、引き込まれるんですよ。
断片的だった世界が最後にひとつに収斂していく様も見応えあり。

無言劇ですが、退屈せずに見ていられます。こむずかしくないし。


活動休止だそうですが、またあの4人がそろったら見に行きます☆





余談ですが、
歌手の一○窈が来てた…らしい(私は顔をハッキリ知らない)。

ひとりで佇んでいるところに、DVDを買ったばかりのアキラが
「よかったですよ〜」とか話しかけて、思いっきり、
もう透明人間なみにシカトされてました。

「ないもの」みたいに扱われるのは、どんな場合でも、
はたで見てても、イヤなもんですね…。


悪夢

ここ1週間ほど、毎日のように悪夢を見ています。


「こんな夢だよ」とここに詳細を書くことなどとてもできない、
猟奇的な殺人の夢です。私はその現場を俯瞰しています。


「多重人格探偵サイコ」にだって、ここまでひどいスプラッタは
登場しなかった…というような、

人体に対する尊厳のかけらもない損壊行為の連続に、
夢の中で自分の意識がヒキツケを起こすこともあるのです。


目の中に悲惨な情景が飛び込んでくると同時に、

あり得ない音質の悲鳴が耳をひっかき、

臓物の臭いを強烈に感じ、

体液から立ちのぼる生ぬるい湯気が顔の表面を撫でる。


五感を総動員したおぞましさ。


肌が泡立ち、心がギシギシと悲鳴を上げ、
神経を引きちぎるように目を覚ます、汗が吹き出てくる…。


切断された人体(内臓含む)の部位を使って、
別の機械や道具が組み立てられたりと、
「現場」以外にもえぐい映像が展開されることもあります。


最近、なにかスプラッタ系の作品に触れたわけでも
なんでもないんですけど。


目が覚めた後も、やたらくっきりと覚えていて、
思い出すと胃液が込みあげてきてしまうのです。


集中力に支障が出てきて、何故かぼーっとしてしまいます。




眠るのが怖いなあ…。 ちょっとだけ、参ってます。


若竹煮

スーパーに朝採れの新タケノコがあったので、買ってきました。

まだ3月頭ってことで、「タケノコの子」ってくらい、小さい。
どのくらいかというと…んーと、大人の女性のにぎりこぶし2個ぶん
くらいの大きさです。

しかし950円……うーむむむ。初物やけん仕方なかねぇ…。


ということで、若竹煮。

20060302_wakatake

ざっと泥をあらい、穂先をエイヤとナナメに切り落とし、米のとぎ汁で
皮のまま、90分くらい茹でます。

そのまま1時間かけて冷ましたら、皮を剥いて食べやすく切って、
鰹節と昆布をドッサリとぜいたくに使用した一番出汁でフックラと炊き、
塩を洗い落としたわかめを加え、一煮立ちさせてできあがり。

調味は酒とみりんと薄口醤油少々です。
んんん、タケノコ特有の、ヤングコーンのような、いい香り。


王子は「タケノコの水煮」を使った煮物しか食べたことがないらしく、
タケノコを「味も香りもない繊維のかたまり」だと思っていたそうです。

「これ、うまい! すごく味がある! タケノコって、こんなうまいの?」
そう言いながら、ぱくぱく食べてました。

うれしいけど…味わって食ってくれ。超ミニのくせに950円もするんじゃ。


あとはカレーをつくりました。自慢ですが、私のカレーはうまいです。
特に牛スネ肉を使って赤ワインとトマトベースでつくったもの!

20060302_curry




***


若竹煮は、今は亡き、同居していた祖母の得意料理でした。
祖父の大好物でもあり、3〜4月は、毎日毎日食卓に並んでいたような。

(うちはおかずが6〜8品ほど並ぶ家だったので、その中の一品として
ってことですが。今思うと、祖母も母も偉いなあ…大皿料理じゃなく、
ひとりひとりに、さまざまなお皿に美しく盛りつけてくれていたんですよ、
専業主婦でもないのに…)

なんせ毎日のことなので、行商の人が、必ずうちの勝手口に
寄ってくれていた記憶があります。
祖母は真剣な目でその日いちばんいいタケノコを選び出し、
上品な炊きものに仕上げてくれていました。


5月になると、そら豆のシーズンです。
こちらも、5〜7月は、毎日毎日、そら豆が食卓に上ります。

祖母はそら豆を塩ゆでにせず、ちりめんじゃこをたっぷり入れた
鰹出汁で炊いていました。
薄皮の中にも味がしみて、それは美味しかったものです。


そういえば、料理だけは、お手伝いさんにも従業員にも頼まず、
家業のあいまに祖母と母が並んで台所に立って行なっていました。
よほどのこだわりがあったのでしょう。


家事を一切手伝わなかった祖父が、そら豆だけは丁寧に
自分で剥いていた光景を、今も思い出します。


うまランチ、各種

最近食べて美味しかったもの、一挙にアップ。
ハンバーガーありー 駅弁ありー パスタありー です。


<仙川にできたカフェ「SIZZ(シズ)」のシズバーガー>

すんごいアメリカ〜ンなボリューム!

ランチだと、トッピングにチーズ(\100)プラスして1000円、
これまたボリュームたっぷりのサラダとコーヒーつきです。

おなかすかせて行っても、女性だとキツイかも。
でも「ほおばる快感」ってあるじゃないですか、量感の快楽。
それが満たされるんですよね。

20060121_SIZZ

ハンバーグ部分は、赤身でサッパリ。
たまねぎ厚めサクサク、アボガドがバターのようにネットリ、
パンもしっとりしてて、トマトがさわやかに口中を洗ってくれて、んまい!


…のですが、このハンバーガーを最高に美味しくしているのは、
これらの具を統率するリーダー「タルタルソース」です。


写真でもわかるでしょ、たまごたっぷりのタルタルソースが垂れてるの。

すっぱくなくて、トロトロまろやか〜で、手作りなんだろうと思います。
味の濃い「たまごサラダ」みたいな感じ。

これが、ケチャップなんかより、ずっとハンバーガーに合う。
肉が脂ジューシー系じゃなくて赤身サッパリ系だからかな。

パンは2種から選べます。健康にいい胚芽パンともっちり白パン。
両方試した結果、白パンのほうがマッチしてました。
タルタルソースの「やさしいたまご味」のせいだと思います。

あとね、ここジンジャエールがウィルキンソンなのね。
それがまた、ちょっと嬉しいんだな☆ ドライのウィルキンソン、好きです。




<日高名物 つぶめし弁当>

20060113_tsubumeshi_01

駅弁に対してあんまりいいイメージを持っていませんでした。

安い駅弁は、味が濃くて、単調で、コンビニ弁当の方がバラエティに
富んでておいしいじゃん、と思いますし、

カニや黒豚や和牛などを多用した「ご当地ぜいたくグルメ」弁当には
「2000円? 3000円? んな値段、駅弁に払えるか!」
という怒りを感じます。

だって、駅弁をよく食べていたのは、ひとり旅が趣味だった大学時代。
2000円、払えなかったんだよぉ(泣)。
安い駅弁はまずいんだよぉ(泣)。
でもでもなんでか買っちゃうんだよぉ。駅弁にまとわりつく「情緒」が憎い!


…なので、取材の帰りに京王デパートの新春駅弁大会に寄ったときも
たいして期待はなかったのです。マルセイのバターサンド買おう、くらいで。


でも、そこで、見つけたんですよ!
以前、北海道を旅行したときに食べて 「この駅弁、うま!」 と
感激した「つぶめし弁当」を!

20060113_tsubumeshi

あーん、この味この味! 本当に美味しいの、これ。

駅弁大会では不人気で、まったく行列がなかったのですが、
900円でこのつぶ貝の量! 出汁も上品! 副菜もうますぎ!
そしてなぜかプチトマトがものすごく美味しい! (なぜ?)

つぶが硬くなくて、かみしめると磯の味がして、まあ私が貝類を異常に
愛しているということもありますが、コスパの高さは日本一なのでは?

ホントにおすすめですよ。900円。駅弁は1000円以下だよなぁ♪




<IL LEVANTE(イル レヴァンテ)のパスタ>

1月は目黒通りの家具屋を70軒近く取材してたんですけど、
意外に目黒通りってランチに困るんですわ。
駅前〜大鳥神社くらいまではお店がたくさんあるんですけど、
消防署〜柿の木坂くらいまでが、きびしい。

中華や東南アジア系の店はみつけましたが、私はアジアフードを毎日は
食べられないのです(カレーは別)。
そんな中、救世主だったのが、アンティークインテリアショップ
「GEOGRAPHICA」内にあるカフェIL LEVANTE(イル レヴァンテ)。

最初は取材で訪れたのですが、なかなかの味で助かりました。

20060116_meguro

週替わりのランチパスタがけっこう美味しいんです。
ものすごくうまーい! というわけではないのですが、
家では作らないような素材のパスタなので、毎回「へえ〜」という感じ。

上の写真は、イタリアのなんとかいうソーセージをうすーく削いで
カリカリにあげたものが具材のトマトパスタ。トッピングは水菜。

カリカリしたスナックみたいなソーセージから、噛むほどに肉のうまみが
染み出てきて、おつな味でしたよ。


新宿「手打そば 大庵」

中学からの親友アキラちゃんと久々に夕食。

あまり飲まない人なので食事メインに店を考えますが、
この人、魚介類全般にアレルギーがあるし、小食なので、むずかしい。

結局、韓国料理かお蕎麦に落ち着きます。


お互いの住所から都合のいい場所、ということで、
この日は新宿の「手打そば 大庵」。
東南口そばのスターバックスがあるビルの2階です。わかりやすい!


デジカメ忘れちったので画像ナシですが、食べたものは

・舞茸とふきのとうの天ぷら
・自家製パテとクリームチーズ
・鴨のコンフィ
・焼き味噌
・湯葉刺し
・せいろ


わはは、鴨のコンフィ!
蕎麦屋じゃなくて居酒屋ですね。蕎麦のある居酒屋。


おつまみの味は、まーまーです。
「美味しい!」と感じるものは頼んだ中にはありませんでしたが、
「なにこれ?」と顔をしかめることもない。

まあ…会話の邪魔にはなりません。




 閑話。
 アキラちゃんは「ピタゴラスの大占術」というあやしい本にハマッているらしく
 私の生年月日をコースターに書きながら、いろいろと割り出してくれました。
 あんたこないだまで「江原が江原が」 言ってなかった?

 私の運命数は「6」だそうです。尽くすタイプだそうです。ハズレです。

 王子の運命数は「4」だそうです。安全主義な努力家だそうです。
 あの、貯金の8割を株に突っ込んでる男が? これもハズレです。

 …ちっとも当たらん。

 「その占い、ピタゴラス教団の数秘術と関係あるの?」
 「もちろん、あるよ!」

 ウソつけ、ピタゴラス教団がペンタグランマを相性占いに使うかッ!

 超大手外資に勤める帰国子女でありながら、お稽古ごとマニアで、
 オカルト系にすぐハマっては飽きて忘れる、退屈しない友人です。




閑話休題。

〆のせいろは……蕎麦そのものは、「美味」ではないけど、
居酒屋チェーン「鳥元」の蕎麦に比べたら美味しいです。香りもするし。

でも、つゆが、つゆがねー、とにかく甘くて、キリッとしてないんですよ。
蕎麦湯(これまた、ぬるくて薄くて少ない)で割ると、うまみも薄く、
醤油風味のシロップのようです(泣)。

結局、あまりつゆにつけずに、蕎麦だけをちゅるちゅる食べました。


ワインも日本酒も豊富に揃う中、わたくしどもは「田酒」を、
赤ワイン用の大きなワイングラスでいただきました。
こうして飲むと日本酒じゃないみたい。この趣向は楽しかったな。


お勘定は二人で約1万円。普通のお値段です。
まあ、23:30まで開いてるのは嬉しいです。ラストオーダーは早いけど。


伊良部島慕情

連続更新してるとこからもわかっていただけるかと思いますが、
ものすごくヒマです。(昨日までは忙しかったんだけどね…)

今から約1ヶ月、あまり仕事を入れずに、ゆっくりする予定です。

些末なおハシタ仕事ながら、数だけは多くて、本は読まなくなるわ
友人には会えなくなるわ、王子は家に帰ってこないわ。
(家にいても私は朝も夜もなくずーっと仕事してるからさ…)

おまけに、春になった最初の空気を嗅ぎそこねてしまったじゃないですか!
いかんいかん。
しばらくはのんびりしよう。するんだ。するの!!

で、ここ数ヶ月がんばった記念に、JTAの機内雑誌 「Coralway」 を
一気に16冊、バックナンバーを取り寄せました。ここから

じっくりゆっくり、モーニングコーヒーなど飲みつつ眺めていたら、
また沖縄熱がフツフツと湧き上がってきましたよ〜。


昨年の夏、訪れた伊良部島の海が、はっきりと目の裏に蘇ってきました。
これ、そのとき撮った海です、クリックで拡大できます↓

Irabu2005_04

パライバトルマリンを溶かし込んだような、ネオンブルー。
あまりにきれいで、気が遠くなるような、涙がにじむような…
不思議な感慨で胸が熱くなりました。


Irabu2005_07

↑ これは伊良部島の通り池。深みのある神秘の色…に見えるのは
自然光のいたずらで、白い石を放り込むと
沈んでいく様子がずーーーっと見える奇跡の透明度!
底の方に洞窟があり海につながってるので、ダイビングできます。


18歳のときから年に1度ペースで訪れている沖縄諸島。
最初は「海がきれーい♪」という印象でしたが、離島のお祭りに行く
ようになってからは、「かみさま」という存在を意識させてくれる特別な
場所になりました。


遊んで楽しいのは西表島(温泉ありジャングルトレッキングあり)か
沖縄本島、砂浜が美しいのは波照間、のんびりするなら竹富島、
でも私が好きなのは、宮古島と伊良部島(←仲悪し)です。

Miyako2005_01

(↑宮古のひまわり)


なぜ、好きなのか、説明はしにくいのですが…抜群に海がきれいで、
食べ物がおいしくて、人も荒っぽいけどやさしくて…でも、
それだけじゃなくて、空気感や肌あたりが、もう、初めて飛行機から
宮古島に降り立ったときからずっと、好き。

「かみさまがいる」と感じたから。

Miyako2005_dawn
(宮古の夜明け)


日本っぽくない気候の土地、なんだか好きです。
北海道にも5回行き、流氷を見たり馬に乗ったりスキーしたりしました。

近年は沖縄に傾倒してきましたが、
大切な友人(こないだの訪朝時、首相答弁を書いたらしい公務員) が
北海道に移住して農業を始めることだし、アイヌ文化講座に行ってみたいし、
来年にはまた訪れてみたいですね。


沖縄も北海道も、最初は修学旅行で訪れました。
沖縄は、中学で。 北海道は、高校で。

「日本」の印象が変わるきっかけを与えてくれた先生方に、感謝!

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

プロフィール

2016年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

オススメ



最近のトラックバック

カウンター

無料ブログはココログ