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テレビの話

 
テレビが苦手だ。




自分からつけられない。
つけた人が部屋からいなくなると、すぐ消してしまう。


理由はいろいろあるのだが、根本的には、
「私に話しかけてくれるわけでもない他人の声」が家の中でする、
そのことが少し苦手なのだと思う。

お目当ての番組を、講義を聴くようにじっと見ることはできても、
テレビをかけ流す、ということができない。




そういえば、日本語の歌詞のついた音楽やラジオも聞き流せない。

言葉に気を取られて何も手につかなくなってしまうから、
片手間の動作がどんどんぎこちなくなっていく。

だから、邦楽の流れる店で食事をするのも、
消化不良を起こしそうで、少しつらい。

同行者がいるときは平気なふりを続けるのだが、
そのうち相手の会話内容が把握しづらくなってきて、困る。




おおぜいが日本語でいっぺんに話しているようなバラエティは
不安な感情が押し寄せてくるお手上げの番組。

みんなの言うことをちゃんと聞きたくなる。
ひとつひとつに答えて、解決してから先にすすみたくなる。

軽く扱われる発言の瞬間、
言葉たちの悲鳴を聞いたようにピリッと神経にさわる。

チャンネルを変える一瞬、画面を見るのさえ疲労感が溜まってしまう。




たまにNHKの手話ニュースを見る。

ひとりの人が、ゆっくりしたテンポで話すので、身体がざわめかない。
15分という長さもいい。

 

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