« 昨日の日記について | トップページ | だって欲しいんだもん。とはいえ。 »

詩を書く

 
水のように歌おう

詩だけに操をたて

かろやかに生きていこう




ディテイルにこそ神は宿るとか

しかし細部は常に単なる細部だね

おおまかな事実をひとからげにし

なんとか生きて飯をくらうのが

少なくとも私にはしあわせ




暇なやつはヒマなりに

アタマを駆使して難題をでっちあげ

たいそうせっかちに忙しいのさ

文句を言う気はないけれど

嗤われるいわれもないね

だって本当は詩こそが我が人生

抽出されたきれいごとだけが

喉の渇きをいやしてくれる




それが

どんなに切実で汚辱にまみれていようとも

詩は、詩

望んだ哀しみに涙して

厳選した苦悩に傷つくんだ

命がけなんて言葉の

おこがましさに後足で砂をかけ

いさましく天空にジャンプ!




いつかそうして報復される

向き合わなかった人生の細部に

そこにこそ宿っていた神に

死骸となった詩たちの

救えなかった過去のすべてに



« 昨日の日記について | トップページ | だって欲しいんだもん。とはいえ。 »

09_ 詩・短歌など創作」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64666/11285764

この記事へのトラックバック一覧です: 詩を書く:

« 昨日の日記について | トップページ | だって欲しいんだもん。とはいえ。 »

プロフィール

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

オススメ



最近のトラックバック

カウンター

無料ブログはココログ