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うつつをぬかして

 
昨晩は、赤羽在住の友人Aちゃんに招かれて、おうちで鍋。

AちゃんはSE。むかしの職場で、1ヶ月だけ一緒に働いた仲間でした。

職場では挨拶以外にそう話すこともなかったのに、
いったいどうして、なにをきっかけに、お互いの家をひんぱんに行き来する
ほど仲良しになったのか、たまに話題になるけど、二人とも思い出せない。
まあいいんだけど、きっかけなんて。


お鍋は、水炊き。
ふたりで買いものして、きゃーきゃーいいながら作って食べて飲んで。

冷蔵庫開けて勝手に何か作ってもノープロブレムなくらい
気の置けない友人の家って、外のお店よりずっとリラックスできる。

歌ったりエアロバイク漕いだりアルバムめくったり
ちょっとディープな相談にのったり美容院に一緒にいく約束したり

なんか女の子っぽい飲み会だなあ、
たまにはこういうきゃーきゃー華やかなのもいいなあ、癒される癒される。

Aちゃん私の2歳上だけど。
女の子同士☆とか言ってる場合じゃない中年増コンビですが、
いいのよっ、そういうノリのときがあっても!

いつも心に女の子を。
少年のようなおじさんが許されて
少女のようなおばさんが許されないなんて不公平だわ。


それはそうと、人間は

  ・人を自分のおうちに呼びたいタイプ
  ・人のおうちに呼ばれるのが好きなタイプ

どちらかだと聞いたことがありますが、私は両方とも同じくらい大好きです。

もてなすのも、もてなされるのも好きさ。




+++


さて。
 
やらなきゃいけないことはわかってる、わかってるんだけど、
ダラダラしたい、もーちょっとだけ、ね、お願い。

と、自分で自分にお願いしてズルズルしちゃうときに便利なのがウェブですね。
(さっさと仕事しろっつー話なんですが。)

おすすめは、
旅写真家でありライターでもある三井昌志さんのサイト「たびそら

いーい感じに現実を忘れさせてくれるんですよ。

ふんだんに使われている写真が、すごくいいのです。
一枚の写真の中から、たくさんの物語がにぎやかに語りかけてくる。

時間を忘れて、ながながと眺めちゃいます。
こんなに素敵な表情、どうやって引き出したんだろう。


テキストもプロフェッショナル。

一例ですが、
急速に観光化・近代化がすすむカンボジアについての記述。

シェムリアップなどを除く郊外の村は、いまだのどかなもの。
それなのに、電気も水道も通っていない村で、人々は携帯電話で
連絡を取り合っている。 それは奇異に映る光景だが、

「僕らは文明の利器の導入というものを、つい段階的なものとして考えがちだ。
(中略)ごく最近まで昔ながらの暮らしを続けていたところでは、大がかりな
インフラを必要としない最新技術から先に普及していくのである (以上、引用)」

語られるのは、あくまでも目の前のことですが、
凡百の「ここに行った、こんなことがあった、楽しかった」っていう
ウェブ旅行記とは違い、批評精神が随所に発揮されていて読み応えがあります。

売り子の少女や旅行者に行なったインタビューもイキイキとしていて、
まるで小説のように仕上がっている章もあるんですよ。

文章そのものも、感情的な記述が抑制されていて、切れ味がよくて、
なんだか悪いなあ、ただで読んじゃっていいのかなこんなの??


なんてこと考えながら読んでる間に、ああっ、もうお昼じゃないか!


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