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2007年12月

かつお菜

かつお菜

私が、これがないと正月が迎えられんとギャーギャーわめいてる「かつお菜」です。
福岡人以外には珍しかろうと思って、写真アップ。でっかいウチワのよう。

博多雑煮には、ブリとかつお菜が必須アイテムなのだ。

今年も無事に調布市仙川のスーパーで(わざわざ。うちは大田区。)入手できました。
仙川、福岡人口が多いの? ほかの都内スーパーで見かけたことないぞ。


これが手に入ると、ひとあんしん♪

 

歳末・主婦モード!

 
あまり体調が回復していないのですが、年の瀬の主婦は忙しい!!

ということで、のんびり寝てもいられないのです。つらいところだ。


忘年会続きでほとんど家にいなかった王子も、土曜から掃除を手伝ったり
なんだりと、ゆっくり家に居着いてます。
普段なら土日だって釣りだ野球だと家にいないひとだから、不思議な風景。
夜は、あついお茶を入れてソファに並んで座って、テレビの特番をいっしょに見る。
ひさびさに団欒って感じで、悪くないのです。


さてと。
今日で掃除を終えて、明日は大買い出し。
和菓子屋で予約した餅を受け取って、おせちの材料を仕入れにいかねば。


毎年年末はふんぱつして上等な昆布とかも買うんだけど、今年は親が
「正月に使うだろうから」と、昆布と焼きアゴを大量に送ってくれました。
昆布もアゴも、母が知り合いの美味しいうどん屋さんにわけてもらった一級品です。

分厚くてみっしり堅くて80センチくらいある立派な昆布(ふたつ折りになってる)が、
大袋にずっしりひとかかえも! その重みったら、陶然としちゃいます。
アゴも20センチ以上ある大物クラスだし、こりゃあいい出汁が出そうだ。
豊かな気分になるなあ。貴金属とかもらうよりぜんぜん嬉しい。ありがたや。
いい出汁が手にはいると、おせち作りにも張り合いがでます。


たづくり、なます、煮しめ、きんとん、酢蓮、昆布巻きあたりの定番おせちって、
作るのに相応の手間がかかるんですよね。食べるのは一瞬だけど。

31日に仕込むぶんと、1日の朝に仕上げるものと。
限られた鍋とボウルとコンロとスペースを駆使して、どういう手順で
作っていくか、頭の中で組み立てをしておかねばなりません。

がめ煮(いわゆる筑前煮。福岡のおせちでは定番)は、やっぱ一晩
味を含ませた方がうまいよなあとか、
ブリ(博多風雑煮のメインの具)には前の晩から塩をしておかないとなあとか、
きんとんはできたてが一番だけど時間を食うから元旦に作るのは危険だしとか、
来客を考えると屠蘇散はいくつ買っとくのがいいんだろうかとか、


頭の中はもうめっちゃ主婦モード。


いま妖精さんが「ひとつだけお願いをかなえてあげましょう」って言ったら

「今年もいいブリとかつお菜が手に入りますように」 って答えちゃうわ、きっと。



眠れぬ夜のヴァン・ショー

 
風邪ひくと食欲が落ちる。眠りも浅くなる。

それでもなんとかカロリーと水分は取っておきたい。
できれば体をあたためる方向で。


ということで、風邪をひきやすい私は、冬はまとめてスパイスワイン
(ヴァンショー)を作っておいて、あたためて飲んでます。

なんとなく頭が冴えて眠れないときにも効きます。


<つくりかた>

梅酒をつけるような大きめの瓶に、

オレンジ1個、リンゴ1個を、皮ごと小さめに切って入れ、

さらに、シナモンスティック2本、丁字5粒ほど(ホールで)、
黒こしょう(ホールをあらく潰して)10粒ほど、オールスパイス(ホールで)5粒ほど、
ブランデーおおさじ2、ショウガ2かけをスライスして入れ、

以下はお好みで、
蜂蜜または砂糖おおさじ3、紅茶の葉(アールグレイがおすすめ)大さじ1、
を入れる。入れた方が美味しいよ。

上からライトボディの赤ワインを1瓶そそいで、冷暗所で5日~1週間。
おわり。ママレードとかオレンジピールとか一緒に漬け込んでもうまい。


1週間後に、かきまぜてから中身をこして、
ワインだけを空のペットボトルなんかに小分けしましょう。

冷蔵庫で保存し、2週間以内には飲みきります。

私は、面倒なのでまとめて倍量を作ってるの。あっというまに飲んじゃうから。
つーか王子に見つかると一気に飲まれてしまう。。。


飲むときは、カップにいれてレンジでチン。
あつあつにして、ふうふう吹きながら、ゆっくり飲む。

あたためることでアルコールが飛びます。
フルーツのエキスが抽出されてて、スパイスとショウガの香りがきいてて、

「あまくて美味しいフルーツのスープ」 って感じ。


胃の腑を中心に、体がポワンとぽかぽか。

眠れない夜なんかに1杯飲むと、体がゆるんで、ゆったり眠れますよ。



がらごえ

 
ハスキーボイスとかいういいもんではなく、すかすかヒョロヒョロした声です。
のど風邪のせいで。

普段の声とぜんぜん違うから、電話に出るたびに笑われて腐ってますよ。
あああもう年末30日はカラオケに行く予定もあるってのにー。

大掃除の残りとか、おせちの準備とかいろいろと乗りきらなきゃいけない
イベントもあるし、はやく全快したい。こころから。


ということで昼寝。



またかぜ

 
世界がぐらんぐらん揺れています。のどもいたい。

昨日、電車でいやーな感じがしたんだよなあ。
誰かの菌を吸っちゃったような。


しかし〆切です。数少ない仕事なんだから、がんばらんと。


水をさわると寒気が走るので、夕飯は王子の手作り。
肉だんご鍋と、スズキの塩焼きでした。
会社帰りにネギだの椎茸だの買ってきて作ってくれたの。ううううれしい。。。
ショウガがきいてて、あったまりましたよ。おいしかったし。

家事が得意 (で、いやがらない。まめ。) な夫というのは
「金のワラジを履いてでも」 だなあ~なんて、すみませんまたノロケですが。


ノロケついでに、王子が料理したあとって、すごくきれいなの。
レンジ台なんて磨き立てたようにピカピカで、排水溝までブラシで掃除してある。
床もぞうきんで拭き上げてくれるし、食器を洗うのも上手で、あぶらや水滴の
あとがなくて清潔だ。

親に「あらいざつこ」「ぶきようこ」というあだ名をつけられていた私(虐待だあ!)
とはまったく違う、丁寧な仕事ぶりです。


年末で、会社も忙しいときに、いつもどおりの上機嫌で鼻唄を歌いながら
台所に立ってくれるってだけで100点なのに。
(王子は365日中360日は余裕綽々上機嫌、というか、体調や仕事によって
あまり機嫌が上下しないタイプです、一緒に暮らす上ですごく助かる性質。)


クリスマスイブに麻雀に行くような、ニョーボの誕生日を忘れるような男ですが、
もーぜんぜん許す。許しまくる。

ああでも、記念日をないがしろにするほうがイヤだってひとも世の中にはいるわけで、
そういうひとにとって王子は最低なんですよね。
人間、相性だよなあ。



I'm your girl.

 
     なんのつもりか知らないけれど
     説明不足なの すべてが
     許されると思っているから生きているんでしょう
     笑っていられるんでしょう


     冗談にもならない雑事がいつも私を傷つける
     わかってもらおうって努力がダサいってウザいって
     そんな単語にまるめられることならはじめから
     はじめていない
     耳をすませてみれば張りつめた言葉はいつもそこいらに満ちている
     拾えないのはその指が太くて雑だからで
     こちらがわのせいじゃない


     逢わなけりゃよかった
     そう思えない出会いはきっと出会いの範疇に入りやしないね
     後悔といつも背中合わせに張り付いている
     わたしたちの未来
     運命だなんて安い言葉を発音するくらいなら
     靴磨きでもしていて
     いつだって対価のある力強い現実にわたしたち
     負け続けなのよ


     誰かに
     巡り会いたくて生まれてきたの
     ゴミを出すときと同じくらいには不安でさびしい
     毎日のいってらっしゃいとバイバイ
     発音するために作られた舌とくちびるをつかって
     わたしたちもっと気持ちいいことを生み出せる
     こういうのって発明なのかしらそれとも
     みすぼらしい退化なのかしら

     
     酔っぱらってもわたし あなたを見つける
     あなたの体温と口の中のにおいと体液と
     堅くてしなやかなあなたの骨を見分けられる
     それでも足りないの なにが足りないの
     愛の証明なんて誰にもできやしないのよ
     求められても とても巡りあわせの不可解ね
     あきらめてちょうだい

     
     ここに
     いるだけでこうして伝わってくるもの
     日向くさい肌のにおいがわかる
     しょっぱくてにがくて甘い汗の味がわかる
     猜疑と食いつかれそうな情動でいっぱいの瞳がわかる
     けものくさい息のあつさがわかる

          
     それがきっと過去と今と未来のすべてで


     ほかのものが欲しいのなら おねがい
     もっときれいですべすべした女の子のところへいってよ
     空腹と同じ記号でできた言葉で満腹になれるような
     そんな人のところへ行ってしまってよ
     ほら
     どんな確かな約束だって
     未来のことはぜんぶ
     嘘なのよね
     わたしにはできない だいそれたことはできないから それでも

     
     今だけはあなたを口いっぱいに含んで
     このしめっぽいあたたかさから確実に伝えてみよう
     好き
     あした大嫌いになるとしても今は
     好き
     きのう死んでしまえと思ったけど今は
     好き
     足りない分は誰かに補ってもらって
     舌先からゆるんでとけていくんだ
     はぐくみをあっさりとあきらめて咲くクチナシのように
     香りだけを残して次の季節までに
     去ってあげたい


     こんなにも 今日は いい天気で

     
     あっけらかんと晴れた冬空に
     恥じないように手をつないで歩く瞬間があるならば
     それが精一杯の幸せな抵抗


     どこに行こうかこれから
     どこに行かなくてもいいね
     ビトウィーンザシーツに閉じこめられた
     行き場のない思いの供養に そうね
     あたたかいものでも食べて無心に
     寝ようか




 

うにどん。

うにどん。

またまた王子が飲み会なので、ひとりめし。ちぇ。

近所の寿司屋のウニ丼。
たっぷりウニで500円よー。すごく味もよい。冬ウニと思えないぞ。
荏原町は物価が安いから好きだ!


お寿司もウニも大好きだけど、でもさびしいなあ。
年齢もろだしな言い方すると、今日って「はなきん」よ!?


ごはんは誰かと食べたいわ。王子のばかー。

 

水炊き

 
昨晩は、王子のリクエストで水炊きにしました。

だしは昆布と椎茸を朝から戻しておいたもの。
鶏肉は骨付き。塩と酒をすりこんで半日ほどザルにあげ、臭みのある
血の汁を抜いておきます。
このとき鶏に染みこんだ塩気だけで味をつけるの。あとから塩や醤油を
添加して調味するより、塩気の角のとれた、深みのある塩味になります。


できたてほかほかの食べ物を囲んでいると、しあわせな気分になる。
月火水と仕事関係その他の宴席が続いた王子も、
「ほっとするなあ……やっぱりしおりちゃんのごはんがいちばんだよ。
俺、この場所を守るためなら何でもする。何でもだよ!」
と、もりもりお代わりしてて、あはは、王子のおおげさなお世辞、うれしい。


言葉ってたいせつだと思うの。ささいなお世辞が円滑のもと。
「じゃあ家にいればいいじゃない! なんで飲みにばっか行くのよ!」
なんて、まじめに受けてカリカリせずに、ありがとう、って笑ってあげるのが、
さらなる円滑のコツであります。

男のひとはホワホワ湯気が好きだね。


ありふれた食べものを囲んだ、他愛ない話。ここが私の「家」だなあって思う。


たとえ世界中の全員が、私なんか要らない、いなくなってもいい、って
言ったとしても、王子だけはぜったいに無条件に私の味方をしてくれる。
ぼろぼろになって帰ってきたら、理由を聞くまえに、まず介抱してくれる。
私も王子にはぜったいにそうするよ。
公平なジャッジやアドバイスはその後にくるもので、
いつでもまずは無条件に「おかえり」って、あっためてあげたい。

夫婦って家族ってホームってそういうことで、あったかい食べものは
私にとってはその象徴みたいなものなのです。
だからほかのどんな家事に手を抜いても、料理はすることにしてるの。
根拠なんかないけどさ。


おおげさ?
いいんだ、たかが鍋ひとつでしあわせになれる人生って、
けっこうもうけものだと思うもん。



多謝

多謝

本日、テックハニーのお仕事でご一緒しているアイドルの喜屋武ちあきさんに
誕生日プレゼントをいただいてしまいましたー!

きゃーっ、うれしいっ。30歳になって、よくないけどよかった…じーん。
まじめに生きているとこんないいこともあるのね…。


もったいなくも優しい、素敵なお気遣いです。
手のひらポカタン、大切に使います。寒がりだし、本気で嬉しいぞ!


喜屋武さん、1月16日のバリバリバリューに出演とのこと、
みなさん、愛くるしく美しいきゃんちさんをテレビで観ましょうねっ。

 

蘇我

蘇我

今日はお仕事で、蘇我の鋼板工場におりました。


メットと作業衣と防塵メガネを着用して取材。ウロウロするうち、あれ、編集さんはどれだ。
個性が消えるなあ工場スタイル。


エンジニア専門の求人広告に連動させるための記事なのですが、
日本の一部をつくっている現場を見に行く、という感じがあって、楽しい連載です。


余談ですが、コーヒー出してくれた事務のおねえさんが
いかにも幸薄そうな美人で、非常にときめきました。


 

エンドロール

 
 
     跪いて乞うた愛は
     液晶の安っぽい光に溶けて流れた
     唯一のつながりがそこにあったから
     きのう落とした携帯電話の
     暗がりにひっそりと終わったのでした

 
     柳のように
     頼りなく揺れていた面影が
     黒い逆光を影に日向に笑うのです
     そこかしこに
     理解されなかった私の
     あわい無念が澱みます

 
     過ごさなかった年月と
     果たされなかった約束が
     さようならの一語に凝縮されて
     それはそれは宝物のように

 
     なんて美しかったことでしょう あなたは
     横顔の稜線を忘れますまい
     事実は事実として残るという
     単純はあなたにもやはり
     むごいこと でしょうか
 

     風の
     吹くままに面をあげ漂っていくと
     未知なるものが愚昧な私を目迎し

 
     そうして日々の手垢にまみれて
     あれもこれも思い出と去ってゆきます
     無感動なふりをして
     すべて取り戻せないままに




がんばれ王子くん

 
昨晩は王子の前の会社の同期ふたりが遊びに来て、うちで鍋しました。
王子が同期会をやるときに何度も混ぜてもらっているので、おふたりとも
私とも顔なじみ。おだやかで大変に話しやすい方々です。

鍋以外にもサラダとかいろいろ作って食べて飲んでしゃべって来客ってだいすき。
わがまま言ってカスタマイズしてもらったキッチンの全機能を使う機会があると、
おうち買ってよかったなあ、って思えるし。


で、その鍋会のときに。
「王子くん、太ったね」 「うん、太った太った」と、ふたりに言われて
王子がひさびさにへこんでました。

いいぞ、もっと言ったれ言ったれ! と、心の中であおる私。

王子ってばここ1年で、結婚詐欺だろうこれは、というくらい太って、
私が一目惚れしたあのころの見る影もないのです。完璧にメタボ。
急激に太ったせいで腰や膝にもきているし、いろいろと心配にもなる。

でも、いくら私が「痩せた方がいい」と諭しても、男ってやつはニョーボの
言うことなんて、ムーディー勝山に言われるまでもなく基本的に右から左だ。
週のうち半分は外で飲んで帰ってくる人だから、私が夕飯をヘルシーにしたところで
たかがしれてるんですよ。自覚して自分でなんとかしてくれんと。


10年のつきあいのある同期からの指摘はそれなりに応えたらしく、
彼らが帰った後も「ねえ、太った?」「俺、太った?」と気にしてました。
「うん、太った」「いつも言ってるけど、太った」と、律儀に肯定する私(←いじめ)。
「実は今日さ、上司にも、1年前に入社したときは白面の美青年だったのに
すっかり太って別人になった、ちょっと痩せたらどうだ、って言われたんだよね」
ひどい上司だな。もっと言ってやれ。
「……明日から俺、がんばるよ」
おおっ、同期のSさんNさん、ありがとう!!


「俺はこれでいいんだ!」「男が外見なんかこだわってどうする!」
などと開き直らずに、すぐに反省実行するのが王子の美点で、今朝からさっそく
会社に行くとき1駅ぶん歩き始めたようです。お昼もおかわりするのやめたそう。


会社にいる王子から、ただいま「お昼を少なめにした」旨の報告メールが届きました。

「すっきり痩せて、これからは、ちょい悪を目指します」

なんて、イタいことも書いてあったけど、そこに突っ込むのはとりあえず保留だ。




**********


《[米ニュージャージー州 11日 AP] ダンキンドーナツの従業員ダスティン・ホフマンさんは、レジから現金を取りはじめた強盗を、陶器のマグカップで殴って打ち負かした。 しかしホフマンさんは、盗まれた現金よりも動画共有サイト「YouTube」で自分がどう見えるかのほうが気になったことを認めている。

「その瞬間、監視カメラの録画に残るのは僕が逃げて事務所に隠れる姿か、強盗をやっつける姿かどっちだろう、と考えました。それでカップを取り、強盗を強く殴ったのです」と、ホフマンさんは火曜日の『ザ・レコード』紙で語っている。》


というニュースがAP通信で配信されてました。

一歩間違えば殺されるかもしれんのに、YouTubeのヒーローになりたくて
危険を冒すっていうところが現代やなあ、と思うし、
使われた武器(武器か?)がマグカップだしさ、
その従業員の名前が偶然にも「ダスティン・ホフマン」ってところがまた
バーチャルさに拍車をかけております。
いや、たいへんな勇気だと思いますよ、もちろん。
人目があるから頑張れる、っていう心理自体は、ごく普遍的なことだと思うし。
でも、なんかこう、おかしみがありますよね。


シルベスタ・スタローンさんじゃなくて、ダスティン・ホフマンさんってところも
「頑張ったんだな」って感じで、いいよね。 (や、本人は大男かもしれないけどさ)



むさこ。

むさこ。

お仕事で、朝もはよから武蔵小杉に来ています。はやく着いてしまった。

北口あたりは新しいねえ。ちょっと中央線の駅みたい。


寒いので、コーヒースタンドに入ろうか、立ち食い蕎麦に入ろうか迷い中。

 

美味。

美味。

ものすっごく美味しい焼酎をもらっちゃいました。
王子がとくに意味もなく後輩にプレゼントされたらしい。
…なんでやたら後輩にもてるんだろ。しょっちゅうなんかもらってくるなあ。


これね、宮崎のなの。芋もあるけど麦がもぉ最高だあ!

つんつんしないのよ〜。こくがあって香ばしくてまろやかっ。実にうまい。


酒飲み王子と私にかかると、一瞬でからになるのがあわれなり…。

 

てぶくろをかいに。

 
だいぶ遅くなっちゃいましたが、誕生日プレゼントに
革手袋を買ってもらいました。

かわいいオレンジチョコレートちゃん!


てぶくろをかいに。


プレゼントされたっつーか、私がひとりで選んだんだけどブツブツ。
いちいちこんなこと気にしていたら王子とは付きあっていけんのだ。
興味のないことには徹底的に興味ない人だからね。
(24日のクリスマスイブも、友人と麻雀なんぞ入れやがった。)


王子との出会いは、4年前の夏、会社で。
閉まりかけたエレベーターに滑り込んできた男のひとのために、
私は「開」ボタンを押して、入れてあげました。
会釈もせず、こちらに目もくれず、不機嫌そうな顔をして乗り込んできた
そのひとを見て、傲然としていて感じが悪くて、そしてなんて美しい顔をして
いるんだろうって思った。きれいだ。

きれいなものが目の前にあったら、欲しくなる。手に入れたくなる。
動物的な本能で。

ひとはそれを一目惚れと呼ぶ。


今から思えば、それだけの話だったんだよなあ。
中身なんかぜんぜん知らなかったもんね。
結婚してこのかた(ろくに付きあわずにすぐ結婚してしまったのだ)
こんなひとだと思わなかったー! って驚きの連続だよ。

一目惚れって、底が浅いものなのかもしれない。
あんまり「運命だ!」なんて、思わない方がいいような気もします。


それでも結婚生活が3年続いてるってことは、案外あてになるもの、
なのかもしれないけどね。



元気を出して。

 
来たときから調子の悪かったパソちゃんが壊れた(立ち上がらなくなった)
ので、修理に出しております。

しばらくロースペック生活なんだけどさ、
ウェブで調べる、メールする、原稿を書くくらいのことには、別に不自由ないね。
もう、驚くほど不自由しない。

なんのための買い替え、なんのためのハイスペックだったのか、しばし黙考。。。


***


ここ最近の話。

ちっちゃくて顔が可愛く、外資系キャリアで高収入、皮肉っぽい性格だけど
料理上手で家庭的、という自慢の友人がいます。Aちゃん。

彼女は、今年のはじめ、5年間に及ぶ15歳以上年上の自由業者との同棲を
「目が覚めた」といって解消し(どうにも自立してない男だったんですよ)、
その後、「やっぱ収入のない男はいかん!」と、花も実も甲斐性もある同僚と
めでたくお付きあいをはじめたばかりでした。
「理想の人なの♡」と幸せいっぱいだったはずが、先月の末に、

A「別れた……(大泣き)」。
私「ああ~、やっぱりか…」
A「やっぱりって何よっ、若崎ちゃんも会ってるじゃない、いいひとだったでしょ?」

私「そうねえ、いいひとだったわねえ……既婚者だけど」
A「……それなのよ」
私「……だからさ」

だって別れるって言ったのにぜんぜん離婚してくれないんだもん、
奥さんはともかく子どもとは離れたくないっていうの、ずるいわよね、…という
太古から言い尽くされてきた不倫の愚痴に相づちを打ちながら、

ううむこんな普段はクールで頭のいい子でも、人類の罠にはきれいにすっぽり
はまって、典型的な愚痴を言いながら大泣きしたりするのだなあ、
さても恋とは不可思議なるものよ、と、私はなんだか感動してしまったのでした。


まっとうなプライドをもって健康に育ってきたAちゃんは、いつまでもセカンドで
我慢できるタマじゃない (私も同類だから、よくわかる)。
おまけに早いとこ子どもがほしくて結婚願望もそれなりにある。
相手の選び方がちょっと間違っていたんじゃないか、なんていう正論は
「だって恋しちゃったんだもん」の前にはなんの威力もなく、私にはひたすら
聞き役にまわることしかできません。傷口に塩を塗るわけにもいかねーしな。

友人にできることなんて、そんなもんだ。無力なり。


無力なりに力になりたいと、先日、呼び出されて買いものと映画に
つきあったのだけど、その合間合間にAちゃんがもう、食べる食べる食べる。

2軒目のクレープ屋で、私はその異常な食欲にただただ驚きました。

いつもいつも彼からの連絡のために空けて待っていた時間がごっそりとなくなる、
その空白に食べものを詰め込んでいるみたいに。
ぽっかりと開いた心のすきまを、別のもので満たそうとするように。

と、感傷をもってしみじみ眺めていると、

A「ひとりでいると、何も食べる気がしなくて、ごはんを抜いてしまうのよ。
 あんたの顔を見ると気が抜けてお腹がすくわ」

あ、ああそう。単に肉体が限界まで飢えていたのね。
無力な友人としては、お役にたてて嬉しい限りよ。


このAちゃんから、「1月末か2月頭あたりに、台湾か韓国に行こう、
本当はニュージーに行きたいけど若崎ちゃん貧乏だから(うるさいなぁ)
近場にしといてあげる」というお誘いがありました。
屋台めぐりしたいんだって。旅行は気分転換にはいいかもしれないなあ。


屋台でもたくさん食べて、早く元気になっておくれ。





<余談>
ちなみにクレープ屋は原宿のラ・フェ・デリースと、飯田橋のル・ブリュターニュ。
両方ともたまに行ってます、自信を持って推せるクレープリーですよん♪

ちょっとは役に立つ情報も載せんとね。
(何を買いに回ったら原宿と飯田橋になるのかは秘密だ。)


風邪は治ったけど…

 
体調がよくなったので、王子と手袋屋(誕生日プレゼント)をはしごしたり、

友人と映画に行ったり(ヘアスプレー。ちょっと薄っぺらいと思うところも
ないではないが、単純に歌って踊って楽しいミュージカル映画でした。
もういま品川プリンスシネマとかでしかやってない)、

友人とクレープ店をハシゴしたり、男友達とラーメン店をはしごしたり
しているうちに、


口のはたが切れて、そこにオデキができてしまいました。


抵抗力が弱っているときに遊ぶもんじゃないよなあ。
金曜に、口のはたが切れちゃった時点で、自粛すべきであった。
クレープだのラーメンだの、栄養が偏りすぎだしな。

うううー。みっともない。メイクでもごまかせない。

なんだかねえ、うじうじメソメソした痛みなの。
ものを食べるときに沁みて主張するし、あくびするたびビリッと裂けるし、
なにより全然治りそうにないのです。

ビタミンBの錠剤を飲んだりビタミンCのクリームを塗ったりしても
びくともしません。
居座ってやるぜ! という頑固な心意気を感じます。切ない…。


特効薬ってないのでしょうか。
「いいから、おとなしくしとけよ」 という以外でお願いします。



日々の感傷

  
     いまここにあることを
     めげない言葉そのもので語りたい
     なにかを産むことも作ることもなく
     ひとときの居眠りのようにささやかに


     いまここにあることを
     見えるままに置き換えてしまいたい
     読み解くことから離れ 笑いから隔たって
     美しい音楽のように揺らぎを纏ったままで


     なにを分かち合うこともなく
     それぞれがそれぞれのパンを食べ
     雨を受けるように水を飲み 少し眠り
     自然に目を覚ますことができるならば


     いまここにあることを
     あるままであるように語りたい そのときは
     神がかるなにものもない真摯なそして
     耳に留まる余計のない言葉だけを使いたい


     まっすぐに乖離してそのままここを逃げ去って
     欲もなく楽しみもない空に言葉とともに拡散したい
     歌詞のない歌を出ずるままにさえずりながら
     無いことも有ることもない しかし確かな部分になって




     ああ


     来た




     今日も正確にホームに滑り込んできた中央特快に
     中断された思念のゆくえを無限に夢見ながらも

     自分を生かす日々の雑事を全霊で愛している
     せっぱ詰まった我執を毎日なぞり飽きたこともない
     それでも幸福の欠片を意地汚く握りしめたまま私は
     限界までうたい




     ねがう





 

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