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2008年4月

五月観

 
     回転数が早すぎる

     ひそやかに 手で水をかくように

     進む あの速度が欲しいくらいに

     なにか息苦しいような重たげな

     湿度のなかで泡立たせて

     追いつかなくてそれがわけもなく

     焦りを産もうとして足下を掬い

     上の空の打楽器のような初夏の雨を

     滾々と逆に濡らしてゆくような

     汲み果てない酸素が停滞したままの

     霞んだ陽光が届かないせいもあり

     朦朧となにがしかの小銭を握り

     これで購えるものがあったらなら

     今度こそ離さずにいようと思うものの

     ふとした汗に似せたまま

     思い出せない一節が気になって

     あたまいっぱいに広がった図面どおり

     散らかしたか固まったかしたような

     懐かしいゼリーが震えている錯覚の

     おおいなる預言を寝言で言うかして

     ただ こうしておよよおよよと

     すげなく取り散らかしたまま

     ここにこうしてあるものがすべてだと

     なんの言い訳も繕いもなく

     漠々と迎え送るばかりの日々


東京です

 
心身の調子が悪く、実家に帰ったり仕事をほぼやめたりなんだりと、
落ち着かない2ヶ月間でした。


とりあえず、現在は、東京におります。
やりたいことだけをやる、わがままな暮らし^^;


今年は、新宿御苑、上野毛公園などなど、積極的に花見散歩に出かけました。


満開の桜は、むせかえるほどに美しく、はかなく、文学で、マンガで、
異世界への扉だと繰り返し表現されていることに納得したり。


うつくしいもの、よきものだけを、なるべく選んで見ていきたい。
今は、そんな気分です。



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