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2010年8月

ぱきっと

ぱきっと


紺碧の、九州の空。

東京に比べて、空の色が濃い。


阿蘇には、つまり「やまなみハイウェイ」には、初夏〜夏に来るべし。


光は強く、牧草はみどりになびく。 深緑の山は輝くばかりに美しい。


九州が「南国的」になり、本州とは違う独自の魅力を発揮するのは、
初夏から夏にかけての短い季節だけです。

紅葉はあまり美しいとはいえませんし、冬は雪もけっこう降ります。


藍色に近いほど濃い空の青、痛いほどの威力をもつ直射日光、
生命力にあふれた植物たちのむせかえる緑!


「やっぱり九州は『南』だな…」


東京の、すさまじく暑いくせに生命の波動が薄い夏になれた身に、
郷愁と旅情をともに運んでくる、正しい夏の旅。


太陽光エネルギーを全身にチャージしつつ、湯布院へ。



愛憎一如ってほんまかいな

 
明日からしばらく東京を離れるわけですが、うーん、温泉は楽しみだけども、
そのあと実家にお世話になる期間を思うと、ちょっと気が重い。


親とか、親族とか、王子の親とかいった存在が、
歳を重ねるごとにおもったくなってきているという、そういうのって、その、
当たり前のことなんだけど、


なんとかポップに処理できないもんかねえ。


ってことを、ずっと考えてるんですわ。


や、無理なんだけど。
だいたい一族郎党なんて、とくに親なんて、「血」で繋がってるわけで、
「血」っていう単語自体に、もう、ポップの入り込む余地がないもんね。

ブラッドっていう英単語が醸し出す「血液なんてただの物質じゃん?」って感じの
サラサラドライさに比べて、「血」はさ、いろんな思惑だの先祖の怨念だのが
溶けこんでて、高コレステロールでドロドロだもん。
納豆にも玉葱にもどうしようもないドロドロさがあるもん。


人生にはなるべく「日本的エレジー」な成分を混入させたくないと私は思っていて、
そのためには全力で思考停止もするし、「ものは言いよう」という
古人のすぐれた慣用表現をめいっぱい援用してポジティブバカにも
なろうってもんだけど、親、親族、一族郎党、こういう人たちには、
そんな薄っぺらい防衛戦線はあっさりと破られてしまうわけで。


まあ、つまり、モメているわけです。 実家が。
そういうところに帰って行かねばならないんだなあ。たまの夏休みになあー。

これをエレジーと呼ばずしてなんと呼ぶ。


もちろん、実家のそばに住んでいたら、こんなふうにやや客観的な
溜め息をつくヒマもなく、がんがんに巻き込まれていたのでしょう。
東京にいるぶんアンタは気楽よ! っていうママンの言い分は、
たぶん、圧倒的に正しい。


でもさ。
逃げられないっていう大きなくくりでは、やっぱ、同じだよ。


鬼にもなれず、まして聖女にもなれず。 さて、どうしたものか。


どっちかになれれば、実家問題なんて簡単なのにね。



ヒマなときほど

 
何をする気にもならないのはナゼなんだーろー♪


手ひどい夏風邪を長々とこじらせてるせいもあって、
毎日毎日、なーんもせんと、本ばっか読んでます。
学生時代に読みこぼしていた名作ものを片っ端から拾ってる感じ。


で、またヒマなときって、人間関係に揉まれないぶん感受性が殻をはがした
貝の身みたいになってるから (無駄に傷つきやすい状態っつーことです)、
一昔前の純文学がしみるんだよねー。
哲学書なんかも面倒がらずにさくさく読める (ほかで頭使ってないからな)。


あとは、甲子園もけっこう見てました。
スポーツの中ではいちばん野球が好きだし、毎年楽しみにしてます。
王子がいるときは、いろいろ解説してくれて楽しい。
詳しい人といっしょに見るのがいいよね、スポーツは。なんでも。


高校野球なんてプロに比べると技術的に劣ってて見る価値ないとか
ほざいている人も一部いますが、あれはスポーツとしてというか、
青春群像ドラマとして見るもんだと思う。
だんだん、こう、有象無象の中から、「私の主人公」が立ち上がってくるんだよね。
今年は前商と成田と興南のピッチャーを応援してました。
打者では報徳の中島くんは見てて気持ちよかったなー。


そして、何よりも、「負けたらそれっきり」という潔さが甲子園観戦の
醍醐味ですよねぃ。
ああ今見ているこの試合は唯一無二のものなんだなあーと、切ない。
そういえば「ああ栄冠は君に輝く」のメロディもやたら切なくて、
とくにオルゴールで聞くと滂沱です。
あれは「大人が作曲した」甲子園だと思う。
だからね、むかし、甲子園で松井ゴジラを敬遠して「高校野球らしくない!」と
日本中からブーイングを浴びた高校があったけど、そんなん、高校野球だからこそ
危ない相手は敬遠しなきゃダメなんですよ!
プロと違って、「次の3連戦で挽回します」なんてことはできないんだもの、
1回でも多く勝つために手段を選ばないのが正解です。
あれは謎のブーイングだったな。
観衆(ファン)のために野球してんじゃないんだから、高校球児は。


…思いっきりズレたけど、夏休みのヒマを満喫してまする、という話でした。


来週は王子と温泉旅行、のち里帰りです。
熊本の「筋湯温泉」と、「はげの湯温泉」に行って参ります。
部屋付き露天風呂にこもる予定だから、書くようなネタはできないでしょう。


しかし、なんで温泉の名前って珍妙なのが多いのかね。



東京ドーム

東京ドーム


横浜戦を観戦中。

先月浜スタにいっしょした「大洋ファン」の友人と。

負けてることより
松本が出てないことがショック!!

松本さまー!

バカリズム案!

バカリズム案!


シアターサンモールに来ました!


バカリズム大好きっ!

これから開演、超たのしみ!


(後記)

最高に面白かったです。コントも好きだけど、案も好きっ!

最後の1個を誰が食べるか問題、ついに決着!
福岡出身なんですーと言った人に「え、博多?」と聞く愚かさを証明!
日めくりカレンダーの意味をだらだら考えた結論は!?
お得意のひらがなネタも健在!

などなど、など。 相変わらずすごーい、外さないなあ!!

そして今回は、なんといっても、ネタの一歩手前である「雑案」が
めちゃくちゃにハイクオリティでした。

DVD化されたら必見ですよ。
買って損ないバカリズム、何度見たって面白い!


北海道こぼれ話(1)積丹

 
まとまった長い日記を書く時間がないので、
時系列バラバラで、7月末の北海道旅行のことを書いていこう。


Dscf6938


まず、写真の「積丹ソフト」。


かなりえげつないブルーグリーンに発光するこのソフトクリーム、
積丹半島の突端の神威岬で売っています。


だいたい北海道の海って深い紺碧一色なんだけど、
積丹半島の海は、「積丹ブルー」と呼ばれていて、
ちょっと沖縄の海にも似た、階調を持ったポップな色合いで有名なんです。


私が旅行した日はスコーンと抜けるような快晴で、
ほんとうにほんとうに美しい積丹ブルーを堪能することができました。

日差しがギラギラすぎて、突端まで歩くのは正直かなりシンドかったけど、
あの美しさは忘れられない。見られてよかったですよ。


(余談ですが、岬は前日まで大雨だった上に、私が去った数日後には
熊出没で数日間遊歩道が封鎖されたらしい。今回、旅行運がよかったです。)


神威岬の写真を3枚アップ。


Dscf6922_2
このヤギの背骨みたいな道を突端まで歩いたのじゃ。

Dscf6932_2
日差しがすごくてメゲそうになったのじゃ。

Dscf6924_2


この爽やかなブルーをどうにかして名物として定着させるべく
開発されたもの、それが積丹ソフト(たぶん)。


しかし、あまり自然界の食いもんに「ブルー」ってないからね。
買ってみたはいいけど、ポスターに描かれているよりも
さらに濃いケミカルカラーには、正直ちょっこし(←ブーム)ひるみましたさ。


んでも、食べてみるとこれが、うん、あっさりした甘さといい、
鼻腔に満ちるミルクミルクした香りといい、
ソフトクリームらしいほどよい水っぽさとサラサラな舌触りといい、
めっぽう美味しい。 あっという間に完食。

すんごく暑い日だったし、沁みた沁みた。


こんな色じゃなかったらもっと美味しく感じただろうなぁ~ってのは、もちろん禁句だ。



(またも余談ですが、私は、玉子と乳脂肪がたっぷりの、
「高級アイスを柔らかくした」みたいな濃厚ソフトが好きではありません。
ソフトクリームにはソフトクリームならではの持ち味というものがあり、
その向かうベクトルは高級アイス方面ではないっ!! ←断固)


iPadちゃん

 
たたみ半畳ぶんくらいある巨大なiPadが届いて途方に暮れる。


……という夢をみた次の日、予定より早くiPadが我が家に来ました。
ちゃんと普通サイズでした。みょうにホッとしました。へんな予知夢だ。


予定より早いったって注文したの6月なんですけどね。
もうビッカメにもあるってのに、なぜ送って来ないのか正規代理店!
と罵りながらの1か月でございました。
 
まあ、急ぐ理由なんかどこにもないんで、いいんですけど。


リビングでは、こんな感じで使ってます。実際は、横置きが多いです。


Dscf7172_2


iPadを支えているのは、折りたたみ式のブックスタンド。
手前はappleのBluetoothキーボード。
 
iPad専用のキーボードDockは縦置きしかできないところがふざけてるし、
本体との接続部分が飛び出してて持ち運びに不便だし、
合体状態ではキーボードと画面の位置が近すぎるぜBaby、
と思ったので、ネット上の記事をいろいろと参考にして、こういう形式に。
 
正解でした。とっても快適。


(持ち運びについて:
軽いおでかけのときは、iPad単体でバッグにインですが、
「打ち合わせと打ち合わせのハンパな谷間にカフェで書き物をしたい」
なんてときには、側面ポケット付きの普通のノートPC用ケースに上記の
3点セットを入れて持っていってます。
いわゆるiPad用カバーにはキーボードが入るデザインのものがないのでね。)


とはいえ、このスタンドスタイルでの使用は、リビングやカフェで
Evernoteに長めの文章を打ち込んだり、友人とSkypeチャットするときくらい。


だいたいは両手でつかんでゲームしてたり、
まくらに載っけて、うつぶせゴロ寝状態で青空文庫を読みふけったり
(仰向けだと腕がしびれます。700gあるんでなかなか重い)、
テーブルの上に平らに置いて王子とエアホッケーしたりしてます。


噂には聞いてましたが、ホントに書籍がストレスなく読めますなー。
「i文庫HD」は必須ソフトです。
PCで読むとガタガタしてて読みにくい青空文庫が、うつくしく読める。
栞機能も便利だ。 購入or自炊したpdfの電子書籍も読めます。
(※電子書籍の自炊については書きたいことがあるんで別途また…)


ゲームは、最初グラフィックが美麗そうなアクション系を中心に
DLしてたんですけど、うーん、いまひとつ。
考えてみりゃPSPのクオリティに慣れてるんで、当たり前なのでした。
ゲーム機じゃないもんな、これ。
(これがiPhoneなら「ケータイでゲームまで楽しめる!」っていうお得感があるけど)

iPadでやるなら、普段はゲームをあまりしない人が楽しめるタイプの、
シンプルで体感的なソフトを選ぶとよい気がしてます。
エアホッケーのようにマルチタッチを活かして複数人で遊べるゲームとか、
「Labyrinth 2 HD」みたいに本体を傾けて遊ぶものとか、
単純だけどはまっちゃう系のやつ。


と、いつもながらヤクタイもないことを書いてきましたが。
 
実際に一番iPadが居座っている場所は、私のメインPCの隣です。
つまり、仕事中、サブディスプレイとして使ってるんですわ。


Dscf7174


場所を取らないし、どかしやすいし、そこそこサイズあるし、便利ちゃん。
(メイン機はWindowsなんで、デュアルディスプレイ化はしてません。)
 
iPad、いろいろと可愛いヤツです。


たったひとつ希望があるとすれば・・・。


ぜひ! マルチユーザ対応してください! 


そんな厳密じゃなくてもいいから。みせかけのマルチでいいから。
リビングにあるときは王子も使うんで、AppStore利用時の課金でもめるー。
王子の場合、iPadじゃビジネスユースに不足だし、平日は帰宅が夜中なんで
土日しか使わないし、1人1台もは要らんのよ。


切に望む、です。



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