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愛憎一如ってほんまかいな

 
明日からしばらく東京を離れるわけですが、うーん、温泉は楽しみだけども、
そのあと実家にお世話になる期間を思うと、ちょっと気が重い。


親とか、親族とか、王子の親とかいった存在が、
歳を重ねるごとにおもったくなってきているという、そういうのって、その、
当たり前のことなんだけど、


なんとかポップに処理できないもんかねえ。


ってことを、ずっと考えてるんですわ。


や、無理なんだけど。
だいたい一族郎党なんて、とくに親なんて、「血」で繋がってるわけで、
「血」っていう単語自体に、もう、ポップの入り込む余地がないもんね。

ブラッドっていう英単語が醸し出す「血液なんてただの物質じゃん?」って感じの
サラサラドライさに比べて、「血」はさ、いろんな思惑だの先祖の怨念だのが
溶けこんでて、高コレステロールでドロドロだもん。
納豆にも玉葱にもどうしようもないドロドロさがあるもん。


人生にはなるべく「日本的エレジー」な成分を混入させたくないと私は思っていて、
そのためには全力で思考停止もするし、「ものは言いよう」という
古人のすぐれた慣用表現をめいっぱい援用してポジティブバカにも
なろうってもんだけど、親、親族、一族郎党、こういう人たちには、
そんな薄っぺらい防衛戦線はあっさりと破られてしまうわけで。


まあ、つまり、モメているわけです。 実家が。
そういうところに帰って行かねばならないんだなあ。たまの夏休みになあー。

これをエレジーと呼ばずしてなんと呼ぶ。


もちろん、実家のそばに住んでいたら、こんなふうにやや客観的な
溜め息をつくヒマもなく、がんがんに巻き込まれていたのでしょう。
東京にいるぶんアンタは気楽よ! っていうママンの言い分は、
たぶん、圧倒的に正しい。


でもさ。
逃げられないっていう大きなくくりでは、やっぱ、同じだよ。


鬼にもなれず、まして聖女にもなれず。 さて、どうしたものか。


どっちかになれれば、実家問題なんて簡単なのにね。



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