日帰りプチ旅行に行ってまいりました。
備忘録も兼ねて日記をば。
本当は浜松まで行ってうなぎ食べて鍾乳洞を見る予定だったんですけど、
前の日に飲み過ぎて寝坊。
浜松までおなかがもたず、沼津インターで降りてしまいました。
近くにある三島駅に寄ることに。せっかくだからうなぎだ!
バラックみたいな、もうぜったいにまずそうな外観の店で、
(特筆するほどでもないけれど)そこそこおいしいうな重を食べ、
さて、観光をどうしよう。
三島駅は意外なほど観光に力を入れているらしく、
駅前には立派な案内所がありました。
なんでも清流沿いが「せせらぎロード」というお散歩コースになっているらしい。
マップをもらって、とりあえず歩くことに。
スタートは、駅前にある楽寿園。広々として手入れの行き届いた公園です。
しょぼい遊具があります。
残念ながら桜を見るにはちょっと早かったけれど、「動物広場」があるので
私のテンションは高めを維持。
ポニーの鼻面やアルパカを尻をナデナデし、
オナガザルをからかい、レッサーパンダ(←よく考えるとひどい名前)の
面立ちを見て「くぅたに似てる!」と驚き、じゅうぶんに楽しみました。
そのまま、楽寿園に流れ込んでいる源兵衛川せせらぎロードを散策。
清流の中の敷石をポンポン渡りながら進める楽しい道です。
終点の温水池で富士山を眺めながら一休み。
ここまで来ちゃうと歩いて戻るのもかったるいので、
たった一駅だけど、伊豆箱根鉄道に乗って三島駅にバックしました。
かわいい単線電車だから無性に乗りたくなったってのもある(笑)。
そしたら電車の中吊りが、広告ではなく、すべて小学生の描いた絵でした。
モチーフがおっさんなので、「お父さんありがとう」的な絵かと思ったら、
すべて「坦庵さん」という人について描かれています。
しかも、「坦庵さんはえらい」「坦庵さんは大砲とか船をつくった」「パン作った」
と、小学生からの大絶賛の嵐です。
絵だけでは表現できないらしく、みんなキャプションを使ってまで
坦庵さんの偉大なことを褒め称えていました。
なんというか、見事なプロパガンダ絵画だ。 キューバで見たぞ、こういうの。
調べてみたら、「坦庵さん」とは、ホーチミンでも北の将軍様でもなく、
江川英龍という幕末のお侍さん。
伊豆韮山の代官から幕臣になった人で、洋学を修め、反射炉を築いて
西洋式の大砲を広め、日本ではじめて兵糧にパンを採用したハイカラさんだそう。
坦庵さんは、その功績をたたえて「パン祖」とも呼ばれ、
「パン祖のパン祭」なるものまで毎年開催されるほど、
地元では今もいろいろな催しのダシにされ…もとい、愛されているのでした。
たまたま乗った電車で、思わぬ発見。 寄り道はするもんです。
いったん三島駅に戻って車を拾ったあと、せっかく三島まで来たのだからと、
三嶋大社にも詣でました。
名物の「福太郎」というよもぎもちは、こしあんが上品で美味。
ぬるめのお茶が、陽気のなかの散歩でかわいた喉に染みとおりました。
交通安全にご利益があるそうなので、来週出発する旅の安全を祈願。
ふんぱつしてお賽銭は100円を。
ついでに、「他人の書いた絵馬をめくって読む」という、
やめられない悪趣味を存分に満たしました。
そして、ここまで来たからには、寄っちゃいましょう、柿田川公園!
東洋一の湧出量を誇る湧水群があるとこです。
柿田川に、1日100万トンもミネラルウォーターが湧き注いでいるそうな。
沼津で釣りをしたときもここには寄って帰ってます。
ただでおいしいお水が汲めるので。
良質で冷たいお水は、ひしゃくで何杯も、どんどんすいすい飲めてしまう。
細胞にシュッと吸い込まれて消えていくような感じがします。
相変わらず澄み切った泉。
文句なく美しく、いつまで眺めていても飽きません。
売店で、爽やかに辛い本ワサビジェラートと、
「いくらなんでもアンタ」と言いたいくらい豆腐をそのまま凍らせた味の
豆腐アイスを食べ、旅情も満足。
と、このへんで、日帰り旅行はタイムアップ!
大規模な道の駅「伊豆 村の駅」に寄って、
静岡産の玉子や乳製品、野菜を買い込み、渋滞の中を帰宅しました。
疲れてたけどもうひと頑張りして、おみやげを使って夕飯づくり。
とくに、とくに、玉子がおいしかった!!
「伊豆 村の駅」に行かれた際には、「たまごや」という建物には
ぜひぜひ寄るべきです。
地元のおいしい玉子と、店の奥にあるキッチンで作られた玉子たっぷりの
お菓子や親子丼が売られています。
玉子は4種類買ってシンプルに食べ比べてみたけれど、
主力である「日の出たまご」はもちろん、
シャモのたまご、名古屋コーチンのたまご、アロカナ種の青いたまご、
どれもうまいっ!! (高いけどネ!)
日の出たまごとアロカナのたまごは、玉子かけご飯にすると
甘みと香りが濃厚です。
名古屋コーチンたまごとしゃもたまごは、茹でたまごにすると
白身がありえないほどプリプリっ。
あと、もし売り切れてなかったら、ロールケーキ
「日の出ロール」は「買い」ですよ。
カスタードと生クリームの2重巻で、日の出たまごをたっぷり使った
スポンジがしっとりとうまい。取り寄せられるなら取り寄せたいです。
本館のほうは、野菜や乳製品は安くて良質なのですが、
魚は割高な上に地物以外も多いので、そんなに魅力は感じなかったかな。
でも、あのロールケーキと玉子があれば、存在価値は充分です。
あ、本館の乳製品コーナーで売ってる真っ白いミルクプリンもおいしかった。
観光も、〆のご飯も、西伊豆をたっぷり楽しんで満足、満足。
ワンコが来てから気軽に一泊できなくなったけど、
日帰りでもじゅうぶん楽しむことはできますね。
(ごめん、写真めんどかった…いつかiPhoneから移したらね)
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